〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
　「バシバシバシ」小２娘の連打。コロッケ演ずるロボコップ美川憲一のまねに興じている。
　「うん！あれ！？」今週のオープニングは英語バージョンになっていたのに気づいたのはやられ役
のかみさん。
　「歌？そう。でね！バシバシバシバシ」小２娘はやはりかみさんをやっつけるロボコップ美川憲一
になっている。

　ドモンは大掃除をサボってホナミちゃんとデート。
　
　ＴＲ社。
　「タックはどう？」ユウリ。
　「時空軸スタビライザーのごにょごにょごにょ・・」シオンが直している。
　威風堂々とした大家登場。
　「３ヶ月分の家賃、４５万９千円払えないなら即刻出ていってもらいます」
　掲示板の情報ではこの大家さんはドルネロ人間体さんらしい。情報感謝！
　残金は２万円あまり。
　「２０世紀最後の日に倒産か？」アヤセ。
　「今までがんばってきたけど・・・」
　「あれ？まとめに入っているよ！？思い出にひたる巻なんだね？」毎年押し詰まった巻は回顧特集
になるのが通例。
　４人とタツヤの出会いの場面、そして初めての装着変身。
　「ドルエロ！」ユウリ。
　「今さ、今さ、ドルエロって言ったよね？あの頃に比べるとずいぶんカツゼツはよくなったんだね
え、ユウリは」初期のユウリを見て、その成長に感慨しきりのかみさん。
　「これも運命だったのかな？」アヤセ。
　「いや、運命なんて決まっていないさ」今週もタツヤは前向き。
　「これ女の子が貝持ってて、石持ってて、お母さんがなになに言ってた巻だね、お父さんがつかま
ってて、ロンダーズに。そしてアヤセとがんばる巻だね」ていねいな解説ありがとう、小２娘。
　「その結果がこれね」ユウリの持つ通帳の残高は頼りない。
　「なんとかお金を手に入れないと・・・」シオン。
　「年末に４５万どうしてもほしくって、武器を持っていたら、やることはあれしかないよね？」う
ひゃあ、ユウリたちこそ逮捕されそうな巻だな」そんなわけないか？
　「おれにあてがある」アヤセは毅然として出かける。
　「わたしたちはなにか売れるものを・・・」ユウリたちは質屋を目指すらしい。

　ＴＲ社大ピンチをよそにドモンとホナミはデート。
　「こんなシーンあった？」アヤセとホナミが来るまでとなりに乗っているシーンは覚えていない。
　「知らない」かみさんも覚えがないらしい。
　そして、
　「きゃー、はずかしい」ドモンがホナミをかばう巻が再現されて照れるかみさん。
　「こら」
　こちらでは同じく照れてしまったために犬夜叉の単行本に目を向けてごまかす小２娘。

　ＴＲ社。
　「これを売っちゃおうか？」画伯が書いたユウリの絵を持ち出され、こちらではユウリが照れてい
る。
　「あの絵、値段つくのかなあ？」ユウリに似ている絵ならわたしもほしいが。

　単独行のアヤセ。
　「オレの体をむしばむオシリス症候群、だけど、未来を切り開けると思った、変わるかもしれない
明日ってやつを・・・」
　「最後までタイムレンジャーでいたいっていうオレの願いを」
　「いつの間にかすっかりギャグキャラになってしまったのね、アヤセったら」深刻な顔してアヤセ
が向かったのは福引き会場、１等賞金５０万円をＧＥＴする気でいたらしい。
　出てきたのは黄色い玉。
　「はい、７等」はずれた。
　「よ、残念だったな」ナオト登場。
　「じゃあな」
　「それだけかい？ナオトったら」ナオトの出番が少なくっておこるとは、うちのかみさん、どうい
う了見だい？
　「金貸してほしい」去ろうとするナオトを呼び止めてアヤセ必死のＴＲ延命策。
　「おまえらのことは関係ない」
　「ナオトとしてはもっともナオトらしい、いい反応だった」ナオトがどんどんいい人になっていっ
てしまうことに絶えきれないわたし。

　ＴＲ社。
　「悪い、だめだった」真剣に５０万円あてるつもりだったらしいアヤセは本気であやまっている。
　「ぼく夜逃げするの始めてです」シオンはなんでもうれしそうに話す。
　ＴＲ社壊滅の危機を迎えた。
　「それにしてもこれだけ振り返っておいて、ナオトはあれだけってことないよね？」なにを未練が
ましいかみさん。君は生タムレンショーを見て生タツヤに惚れ込んで帰ってきたんじゃあないのか？
　ロンダーズ囚人との戦いを振り返る。
　「おいつめると抑制シールをはがしてでっかくなりますものね」
　「ふーん」ロボシーンになったら倒れ込むようにする小２娘。
　いすから乗り出して見始めた５歳せがれ。

　圧縮カプセルの不調で半生のまま事務所内をうろうろしているらしい囚人ゲーマルク。ＴＲ社の中
はネズミだかゴキブリだかを追い回しているような状態。
　「グヒャヒャヒャヒャ」大受けしている５歳せがれ。
　「ロッカーたたいたくらいでこわれちゃうようなのが３０世紀の品かい？」なにか文句をいいたい
かみさん。
　まばたきを忘れて見入る５歳せがれ。

　ＣＭ。
　「お母さん、背中かいて」小２娘は最近アトピーがひどい。空気が乾いているからか。

　「もうすぐ２１世紀だね」幸せなはずのドモンは２００１年の地上大消滅に思いを馳せ、平穏では
いられない。
　「ホナミちゃんはどうなる？３０世紀さえよければいいのか？おれだけ助かればいいってわけはな
い！！」
　「うひゃあ、ドキドキしちゃうねえ」抱擁の場面に口を出す５歳せがれ。彼がこういう場面に関心
を示すのは非常にめずらしい。
　「単なるお手軽回想の巻じゃあないね。これで４人が居残るモチベーションが維持できるもの」今
後の物語を厚くするいい巻だと思った。

　ＴＲ社。
　「信じあう仲間と支え合ってきた、どんな時もね」ユウリ。
　「ぼくはこの時代に来て、みなさんに会えて良かったんです」シオン。
　「おれは走り続けるんだ、自分の信じる道を」タツヤ。
　「そう、自分自身のために戦うんだ、これからも」アヤセ。
　「かいてーーーーー」セリフを聞いているうちにさらに背中がかゆくなったらしい、小２娘。
　「おれたちは負けない、ロンダーズにも、未来にも」
　「そんな決意していていいのかよ？」かみさんは冷たい。
　タイムロボターは人質に取られた。ドアを明けさせる半生囚人は小さくて自分ではドアが開けられ
なかったのだ。
　「あははははははは」小２娘には受けた。
　「そういう落ちかい？」かみさんにもどうやら受けた。
　「ブチだって！！！」５歳せがれにもたいへんに受けた。
　「死んじゃったらまずいんじゃない？」そう、不用意な一歩は殺人罪を適応されてしまうよ。
　「ペチャンコになっちゃったねえ」うれしい５歳せがれ。
　ＴＲ社にもどってきたドモンの一歩によって強制的に圧縮されてしまったゲーマルク。
　「家賃のこと忘れていた！」
　ＴＲ社壊滅の危機はいよいよ強まる。
　「よう、なんでもや、きれいに洗ってやってくれないか？」
　ナオトは５０万円もってＶレックスの洗車を依頼してきた。
　「そして時代は０から１になる」
　「これだれの歌？」
　「分かんない」


　「あれれ、「逮捕する！」をあげたの？」ＴＲ消滅のピンチから救ってくれたナオトにシオンから
タイムエンブレムタイムファイアーバージョンの贈呈があった。ますますナオトがタムレン寄りにな
るのがかみさんはうれしいらしい。
　「今週のタイムレンジャーはたいへんなことはなかったねえ」５歳せがれは喜んで見てはいたが、
やや消化不良だったらしい。
　「そうねえ、弟彦の好きなロボが出なかったからねえ」
　「でも、もう少しでタイムレンジャーは追い出されちゃうところだったんだよ、困ったねえ」
　「それは困ったねえ、でも追い出されなかったんでしょう？」どうやら５歳せがれもナオトに感謝
しているらしい。
　「うーーーー」これでは世界中のみなさんがナオトをいい人だと思ってしまう。