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　アイキャッチ変更！
　「クリスマスターイム！！」
　「このアイキャッチは今回ポッキリかい？後はもう使えないものね？」となにか言いたがりのかみ
さん。
　「クリスマスターイム！！だって」今週は冒頭から参加している５歳せがれ。
　「はい、お母さん」かみさんに言われてアーモンドチョコを持ってきた小２娘。女性陣はタムレン
視聴のためには空身では参加できないらしい。
　「これ「雨に濡れた嘘」？ぼく「雨に濡れた嘘」いやなんだ」あれ以来タムレン視聴自体をビビる
５歳せがれ、よほどあの巻はこたえたらしい。
　「早送りしてほしいって感じ」小２娘は逸る心を抑えきれず、オープニング主題歌をとばせという。

　海。
　「あれ？これ続き物だったっけ？」相変わらずかみさんは先週のシチュエーションを忘れてしまっ
ている。
　そこには第１話で爆発した例の飛行物体。
　「うっそーーーーー！！？」興奮する小２娘。
　「時間飛行体よ」タツヤに説明するユウリ。
　「帰れるのかな？」ドモンは郷愁が強い。

　こちらはギエン。
　「わたしは神のごとく時間に期待されている」

　こちらはドルネロ。
　「どおのどいつがやつ（ギエン）に肩入れしているんだ？」憤っている。
　「重いなあ、こんなんでクリスマス商戦を乗り切れるのか？タムレン？」よけいな心配をしている
かみさん。

　「わたしがこの時代にきた目的は時間の修正だ」リュウヤ隊長。
　「ドルネロのこの時代での暗躍、アサミグループの変容は歴史通りだ、しかしおまえたちは最初の
リバウンド囚人との戦いで死ぬはずだったが、わたしが緊急システムを発動して助けたのだ」
　「おれがタイムレンジャーになることも決まっていたのか？」タツヤは自分が歴史の中を主体的に
生きていると考えたかった。沈痛のタツヤは腰が抜けたように座り込む。
　「おまえたちがこの時代に来てから、３０世紀では時間の欠け目に都市が飲み込まれている」

　タツヤパパの病院、こちらでも沈痛。
　「今のね、肉を切っているようなメスさばきだったね」昨日の我が家の昼飯は「ステーキの宮改め
Ｍズダイニング」でステーキだった。（ボーナス出たしね）

　ブイレックスの時と同じ時空パルスの異常を感じるタック。
　空に亀裂。
　「クロノチェンジャーを返してもらおう」
　「あらら、自分の代わりにがんばってくれたタツヤにねぎらいもなく、取り上げちゃうのか？とん
でもない展開だな？タツヤはあくまでリュウヤ隊長の代役だったってわけ？」４人に同調して憤るわ
たし。けっこう全国でもこうやって怒っているんじゃない？
　「アサミグループを継ぐ、それが君の使命だ」
　「歴史、歴史って言ってほしくない」
　父危篤の報がタックを通じてタツヤへ。
　「もう歴史、歴史って、リュウヤったらもう！！」アーモンドチョコを食べながら憤る小２娘。
　「シティガーディアンズはインターシティ警察の基礎となる」
　「え！？」
　「そう！思いつきでやっていたんじゃないのね、ＣＧＫＫって」感心するかみさん。
　「渡せ」リュウヤ隊長。
　タツヤはクロノチェンジャーをはずす。
　「タツヤ、うそだろ？」ドモン。
　「今さら命令されるっていうのは気に入りませんね」アヤセ。
　「来るぞ」
　ジーゾードは２９９４年に時間移動実験に失敗した・・・。
　「そんな・・・、ブイレックスといい、ジーゾードといい、そんな不確定な時期にめちゃくちゃ強
いロボを飛ばすなよ」宇宙飛行だって人類を載せる前に犬や猿で実験している。
　「こらこらこら」
　「危ないよ」
　「あららららら」説明調のセリフを聞いていられず、Ｎゲージのレールをいたずらしている５歳せ
がれ。レールの分解に失敗してかみさんのコーヒーをこぼした。

　病院。
　「ＣＧＫＫはおれが」ナオトの気負いはしかしアサミグループの重役連に一笑にふされてしまう。
　タツヤ父の面会に到着。
　「ご長男ならかっこうがつく」ナオトの時と打って変わって重役たちがタツヤにいっせいに頭を下
げる。
　タツヤを思い、夫の回復を祈るタツヤママは強がっている。
　ＩＣＵを見守るタツヤ。
　「アサミワタルは今日明日にも死亡する」リュウヤの不吉な予言。
　そのタツヤに敵対心を抱きナオトは単独行動。

　ＣＭ。
　「お母さんはお風呂入れてくるから、始まったら止めて置いて」かみさんはタムレン視聴中は食い
入るように見ている。
　「ピアノ弾いていい？」きみをのせての練習を始めてしまう小２娘。
　「よいしょっと」Ｎゲージの片づけをする５歳せがれ。どうも子らの熱意が弱いように感じる。

　ジーゾード捕獲のためリュウヤ隊長は装着変身。
　「おー！着てる、着てる」強化スーツ装着前のあの白地のかっこうが嫌いなかみさんは、でもリュ
ウヤ隊長も身につけているのを見て、声を上げた。
　「みんな、今はやるしかないわ、たとえ気にくわなくても」ユウリ。
　「緊急システム発動」
　「おお！リュウヤ隊長の場合２０世紀で叫んだだけで３０世紀の緊急システムを発動させられるん
だ？」お偉いさんは違うね。
　「ドッコーン！！」ピアノの前からかみさんのひざの上に移った小２娘はご機嫌でプロバイダスに
合いの手を入れる。
　「プロバイダスちゃん、また２０世紀に来てくれないかな？」なぜかかみさんはプロバイダスのフ
ァンだと名乗っている。
　「今のＢＧＭはテーマ曲をマイナーっぽくしたのかな？」いつもと雰囲気が違う「ＪＩＫＵ」が画
面から流れてくる。
　「ＪＩＫＵ」は最初からマイナーだよ」かみさん。
　「いや、そういう意味じゃなくって・・・」と言おうとしたけど言葉を飲んだわたし。
　Ｇゾード、海から出現。
　「あのエネルギーが３０世紀消滅の原因だ」
　「だったら３０世紀人が自分で自分のクビをしめているんじゃないか？２０世紀人はそれにかきま
わされているだけだよ」ますます憤るわたし。

　Ｇゾードを見上げるギエン。
　「なぜこうもわたしを喜ばせる」

　ナオトは治安維持局の役人と折衝している。そしてブイレックスと出動。ナオトは動いている。

　父を思い、タムレンのことを思い、病院のタツヤ。タツヤは停滞している。

　シャドーベータ。
　ブイレックスロボ。しかしギエンの横やりもあり劣性。
　「なんだなんだ？なんでギエンを助けたんだ？リュウヤ隊長？」わからん。
　「接近戦は不利だわ、タツヤ」ついタイムレッド＝リュウヤ隊長に指示を出すユウリ、タツヤでは
ないと気づき、
　「失礼しました」
　「正しい判断だ」一呼吸置いてからリュウヤ隊長。

　「時間に流されている、歴史は決められているのか・・・」タツヤの目に・・。
　「泣いてる！」小２娘。
　病院のタツヤ、コックピットの４人、いる所は違うが、思いは同じらしい。
　「うっっっっっそーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！」
ここで今週はおしまい、急に終わったので小２娘は叫んだ、結末が知りたくって気が急いているらし
い。
　「・・・・」声もなくロボ戦を見入っていた５歳せがれ。
　「これじゃクリスマスも思いよね？それともこうやってうわ〜〜〜〜って重くしておいて、最後に
クリスマスパーティでもやって盛り上げるのかねえ？」大人のかみさんにも重々しい今週の終わり方
だったらしく、明るい来週を切に希望しているらしい。
　「うーん、２０世紀も３０世紀も、結局クリスマスなしじゃあ数えられないんだから、パーティし
てほしいよなあ」わたしにとっても来週まで重い思いをひきづらなくてはならない。
　「それにしてもタツヤはいい子だよね、うちの弟彦にもあんな子に育ってほしいね」なにを言い出
すのか、まだせがれの２０歳過ぎを想像するのは気が長い話だ。
　「マトイはいいやつばかりじゃあすまない性格だったからね」
　「金持ちのボンボンじゃないとああはならないのかな？卑屈じゃないからね」
　「なに不自由なく育って、でも反骨心がないとああはならないかな？」