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　「ギエンだ」暗闇の室内でシャボン玉で遊ぶギエンを見て小2娘が叫んだ。
　「だあれ？それを触るとドルネロにおこられるよ」ねじらしきものを抜かれ、叫ぶギエン。

　街。
　「ぼくやってみたかったんです、クリスマス」タツヤがシオンにホームパーティーを持ちかける。
　「なんだい？３０世紀にもクリスマスパーティーって残ってたのか？」なにかいいたいかみさん。

　ＴＲ社。
　「おれはほなみちゃんとデートだから・・・」ドモン。
　「女のために、仲間を見捨てる気か？」見損なったというより度もらしいので指示。わたしだって
きっとそうする。
　「呼べばいいじゃい？」ユウリ。
　「するどいね、ユウリのこのセリフ」かみさんは実は単純なので、このユウリのアイデアを単純に
ほめた。
　「ドモンチームを引き込むといいことがあるかもって思ったりしていないかな？」深読みのようで
いて、根拠はまったくない。

　ロンダーズの森。
　ドルネロとリラ。ギエンをこのままにしておけないと相談。

　ＣＧＫＫ。
　「うわあー、ナオトがスーツ姿だ」喜ぶかみさん。いつの間に彼女はナオトファンになっていたの
だろうか？
　国会にからむ重要会議に政商タツヤパパとともに席につらなるナオト。

　ＴＲ社。
　「あ、見て見て、トップスターだよ、あのトップスターって金じゃなくって銀だよ」５歳せがれは
この週末に姉とともに我が家のクリスマスツリーを飾ったばかりだ。ちなみに我が家のツリーのトッ
プスターは金。
　パーティーを前にはしゃぐ５人のもとへドルネロからの時空通信が入る。
　「ギエンをつかまえてくれ」ドルネロはギエンの弱点までタムレンに教える。

　脱走ギエンはヘルズゲート囚＊＊＊と行動している。
　今週の囚人の名前を確認しそこなっちゃったい。

　こちらはドルネロ。
　「やつは元は人間だ」
　ドルネロの回想は２９９０年。敵組織に終われ負傷したドルネロを助けてかくまった不思議な青年。
　学校に行ったことがないといっている。しかし彼はドルネロのために瀕死の重症を負う。
　「人間の時はあんなんで、ロボットになるとあんなに頭よくなるんだ？」かみさんは真剣に考えて
いる。
　ドルネロは金に飽かして彼の体をロボットにして助けた。
　「電子頭脳をつかっているので万が一のために解除キーをわたしておく」
　「そうか、これが冒頭のねじみたいなやつか？」ドルネロはギエンの弱点をにぎったことになる。
　回想終わり。
　「あいつは失敗だったかもしれない」述語変わっていくギエンにくらべ、相変わらず金の亡者ぶり
が目立つリラにむかって、
　「おまえはかわらねえな」
　「シボレナもよかったけど、やっぱりゾンチャンがいいねえ。リラのぶち切れているキャラはゾン
ちゃん系だねえ」あいかわらずかみさんの中ではカーレンジャーのゾンネットの評価が高い。
　「そうねえ、味が出てきたかもしれないねえ」露出が少ないとリラの衣装にブーブーいっていたわ
たしも最近リラの評価が高い。
　「ところで掲示板では「ドモンもアヤセもレッド役でオーデションに応募した」と書いたあったが、
リラはどうなんだろう？」最初から悪女役だったのか、それともピンク志望だったのか？

　ＣＧＫＫ。
　「本部長！ロンダーズの襲撃です」
　「今の部下、カツゼツ悪い「かみさんは頭をかいむしった」って書いておいてね」とかみさんが言
い放つほどの見事なカツゼツを疲労してくれた部下役の方。

　解除キーができあがり、タムレンも出動。
　「あーあｌ、クリスマスツリー、倒れちゃったね」緊迫感をだすためか、無人の部屋には倒れたツ
リーが残る。

　ＣＭ。

　「いつもならＣＧＫＫの拳銃はゼニットを倒すのに・・・」今週のゼニットは強い。
　会長＝タツヤパパは襲撃され、負傷。
　「タイムファイアー」ナオト装着変身。
　「今日は本当に殺戮に走っているねえ」場面のわりに悲惨さを感じさせない声ではなすかみさん。
　「そうか、そのカギは、ドルネロはついにわたしを見限ったか？」タムレンが持つ解除キーを見て、
ギエンは悟った。
　久しぶりにたっぷりとした装着変身シーン。
　「この前シオンったらもどっちゃったんだよね？」突然５歳せがれが言う。
　「ああ、眠かった時ね？」そう、シオンはしくじった。
　「ロンダーズ、何がねらいだ？」
　「ギエンと＊＊＊の目的が読めないのはブラウン感のこっちも同じだ」
　「ギエン、急に強いんじゃない？」とかみさん、確かに今週のギエンは強い。っていうか、ロンダ
ーズ幹部は今までほとんど戦ったことがない。
　ファイアーは＊＊＊を追い詰めた。
　「で、巨大化ってか？」冷めたもの言いをする小２娘、今週の彼女の視聴タイムはここで終わった。
　「ブイレックス」
　「ブイレックスロボ」
　「今週は新しいロボが出ないのかなあ？」５歳せがれは「てれびくん」の愛読者だ。「ぼくの時間
が始まったとばかりに身を乗り出してテレビを見る５歳せがれ。
　「あー！？なんだあの背面回転は？」ブイレックスロボの意外なとび技におどろくわたし。
　「身軽じゃねー」かみさんは急にばあさんのような話し方になった。
　「今日はほとんどタイムファイアーの一人がちだじゃねー」まだばあさんのままのかみさんが言う。
　こっちではやけに強いギエンに５人が手こづっている。
　「わたしは歴史に必要とされているようだ」
　ギエンのピンチにもなにものかが助けに入る。
　白い男。
　「だれだれだれだれ？」興奮する５歳せがれ。
　「きたきたきたきた！」母子で同じようなしゃべりをする。
　サングラスをとるとリュウヤ隊長。自分と同じ顔におどろくタツヤ＝タイムレッド。
　「こりゃどうみても１人２役だよね」自分をなっとくさせるようにかみさん。
　「うーん、そうじゃあないかい？」ビーファイターの時にはだまされた。向かい合う二人の片方が
買えだまだと思っていたら、カメラが1周してしまって、入れ替わりなしに二人の顔を移して「双子だ
ったのか！？」とようやく気づいて以来、２役には慎重な我々。
　
　病院。
　タツヤパパの病状を自分の野望のために心配するナオト。

　「久しぶりだな」でかい態度で５人の前で話す隊長。
　タツヤは不安感にかられる。

　ＴＲ社。
　「ブイレックスの時と同じ時空パルスの異常が・・・」タック。