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　「あなたも今から始めれば、クリスマスに間に合う」今日は１２月７日、ＴＢＳでは土壇場ダイエ
ットの成果を放送している。
　「テレビがついてくる２週間ならともかく、テレビがいなくなったら・・・、食べちゃうよね？き
っと・・・」かみさんは夏場に体調を崩して体重を減らしたのであって、ダイエットに成功したので
はない。
　そして秋から今までに２ｋｇもどした。
　「お母さーーーーーん」トイレで呼ぶせがれ、恒例、タムレン視聴前のウンコ。
　「よしよし」おしりウォッシュレットを見届けて、さあ、母子がもどってきた。
　「今ごろさあ、タムレンおもちゃの安売りが始まったよ」今日は文真堂に寄ってきたわたし。
　「そうなんだ？思い出すねーーー、ブルーレーサー」カーレンジャーを見始めたころ、娘はドブに
ブルーレーサーの人形を落としてとれなくなったことがある。
　「あれは年明けの一番寒い頃の話だったよねー」あちこちのおもちゃ屋においていないかと電話を
かけまくったが、どこも「もう番組が終わるからねえ」と品切れを宣告されて弱った。
　今年もそんな時期にタムレンおもちゃをさがす親子の相談が「ゆうまの引き出し」に入ってくるか
もしれないな、番組終了まぎわのおもちゃ探し相談は恒例行事になっている。
　クリスマス以降のタムレンおもちゃは急に品薄になりますよ！！

　ＴＲ社。
　「朝ご飯ターイム！」タイムロボターが叫ぶ。
　「ご飯の後はお茶」タツヤがユウリにお茶を入れている。
　「おいしい！！」初めてお茶の飲んだのか？タツヤのお茶がうれしいのか、盛り上がっている２人。
　「え！お茶飲んだことないの？」かみさんはこの２人が幸せだと横やりを入れたくなるらしい。
　「アヤセさん、体調は？」シオンもみんなもアヤセを気遣う。
　明るくチームワークよくビル掃除に出かける５人。
　「おいおい」タツヤが調子づいているので小２娘がたしなめる。
　「おいおい、タツヤ」続いて５歳せがれもタツヤをたしなめる。

　怪しい空間。
　「ドルネロ、お金が数えられるようになったら来るかな？」子供に帰ったギエンはドルネロの迎え
を待っている。
　「ギエンには甘いんだから」リラは不機嫌。
　「おまえにも甘いぞ」ドルネロはリラに大枚を投げる。
　「お金がある限りついていくわ」
　「おー！リラのキャラを言い得ているセリフだ」
　「そういうおまえも好きだぜ」ドルネロはリラの打算が好きらしい。
　「そういう気持ちって分かるな！」なにが分かるんだか、かみさんはこの２人の関係を支持してい
る。

　怪しい団体の行進。

　「ホナミちゃんに３０世紀のこと話したって？」衝撃の告白。
　「でもそれがなんだって？ってな感じだよ」ドモンは幸せ。
　「おまえたちもはっきりしろよ」
　「え？いえ」ユウリは否定するのか？
　「いや」タツヤも否定するのか？
　「ふーーーーーーーーーーーーーーーーん」かみさんはぶんぶくれている。
　「いつの間にかそういうことになっているっていうわけねえ」納得がいかないらしい。
　「タツヤさんとユウリさんってそういうことだったんですか？」シオン。ブラウン管のこっちでも
あっちでも「そういうこと」が連発されている。

　怪しい宗教団体は念動力で信者を勧誘している。私有地での勧誘をやめさせるためにＣＧＫＫ登場。
　「ストラウスという囚人が怪しい」ストラウスは３００１年に地球が滅亡すると言っていたらしい
が、この宗教団体は２００１年に地球が滅亡すると言い出した。
　タックの話を聞かずにおかしを食べている、小２娘。
　物語をろくに注目せず、おかしを食べている、５歳せがれ。

　「タツヤ、ユウリ、２人で調査に行け、おれはリーダーだ」そういえばドモンはいつからか自称Ｔ
Ｒ社のリーダー、責任者になっていたっけな。
　「この２人がぐっと近づいていくっていう恋愛ドラマの部分が書き切れていないよ。甘いな。もう
番組の終わりが近いからって既成の事実にしちゃって、ちょっとひどく甘いよね、甘い、甘い」タツ
ヤとユウリが接近していくことがどう気に入らないのか、かみさんは叫ぶように語る。
　「うーん、うん」迫力に押されて、わたしも同意する。
　「うん、そうだよね」おや？日頃母親の感想に否定的な小２娘も同意した。
　「なーに？」５歳せがれは分かっていない。
　「あら！かわいい！！」その舌のねも乾かぬうちに、めがね姿のユウリのほめるかみさん。ユウリ
を落としたいんだか、持ち上げたいんだか？
　変装して教団に忍び込むタツヤとユウリ。
　「うまく行ったら、パク」キスまで迫れと合図するドモン。
　出かける２人。
　「ドモンに頼んだでしょ！？こういうの迷惑だわ」２人での行動はタツヤがドモンに仕組ませたも
のだと勘違いするユウリ。
　「自意識過剰！こっちこそ迷惑だ」タツヤもユウリも迷惑がる出動だった。
　ＴＲ社室内。
　「あの２人、これで決まりだな」しめしめとドモン。
　「このセリフ、前にタツヤがドモンとホナミに向かって言っていたね。どういうのが「決まり」な
んだか、この辺がほのぼのと中学生の恋愛みたい」ゾンネットは堂々とレッドレーサーに交換日記を
申し込んでいたことを思い出したわたし。
　幸せ独り占めのドモンはタックを相手にプリッツを両側から食べる練習。
　「ね。巻き戻して、さっきの見たい」５歳せがれが急に割り込んできた。
　「パクパクだって」
　「タック食ってるじゃん！？」小２娘。

　ＣＭ
　「生タムレンよかったね」まだあの日の余韻にひたっているかみさん。
　「かっこよかったよねー」
　「シュンシュンは？」かわいそうなパンダが思い返される５歳せがれ。
　「シュンシュンは悲しかったんだよね」小２娘もあのパンダが忘れられないらしい。

　教団に潜入した２人。夫婦に間違われどぎまぎ。
　女性指導者にデレデレするタツヤにいらだち単独で調査に向かうユウリは捕らえられてしまう。
　「ガラス張りなのに隠れてどうするのさ？」またかみさんはユウリを落とす。
　「隠れたらかえって怪しまれちゃうよね」今週の小２娘はかみさんに同調する。
　信者の非常召集にユウリの不在を不安に思うタツヤ。タツヤのともす灯で縛られたユウリに向かっ
てボウガンが発射されるからくり。

　われらのかくれたのうりょくをはくほうさまがみちびきだす
　信者が唱える呪文。
　「おー！そういう展開だよね、やっぱり」とっさにユウリのピンチを救うタツヤに一言いいたいら
しいかみさん。
　逃げる２人がものかげに隠れる。
　「身長差２５ｃｍか？」もっとあるか？３０ｃｍかな、うちの夫婦は身長差が２２ｃｍだが。
　「今日はロボなしかな？」そろそろ画面の時計を気にし始めるかみさん。
　「おれがそんなに頼りないか」いらだつタツヤ。
　「そんなことないわ、いつもタツヤに助けてほしいって思っている。さっきだって」ユウリ。
　「きゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」きみが照れてどうする、かみさん。
　２人の世界に入ってしまってねらわれていることに気がつかない。
　ナオトの拳銃で救われ、我に返る２人。
　予言者ストラウス登場。
　「もう、ストラウスが出てきたところで５０分だよ」
　「ちょっと・・・」５歳せがれもロボが出てこないので悲観している。
　「髪型がかっこ悪かったね、あんなかっこいいセリフをいうにはさあ。めがねはとっていたけどね
え」かみさんの思考の中ではタツヤはすっかりかっこいい男になっている。
　「あー、タックまだくわえているよ」あれからずーっとタックはドモンにホナミ代わりにされてい
たらしい。
　「こちらでは太くて短いコロンを加えて、かみさんと５歳せがれがタックとドモンをやっている。
　「いきなりシールはがした」憮然とする小２娘。
　「ちょっと、今週の怪人って弱かったんだね」だから怪人じゃなくって囚人だってば。
　「すっかりストーリー展開に押されちゃっているね」
　「弱い、弱い」憤りが収まらないらしい小２娘。
　「ねえ、チョコちょうだい」ようやくロボが出てきたので、娘の視聴タイムは終わり、くつろぎタ
イムがやってきたらしい。
　シャドーベータ。
　ブイレックス。
　「どうしてブイレックスでしかないの！！！」ブイレックスロボに変形してくれないことを怒って
いる５歳せがれ。
　プレッシャーキャノン！
　圧縮完了。
　我にかえる信者たち。
　痴話喧嘩のユウリとタツヤ。後に続く３人。
　「なんかドモンさんの作戦、裏目に出ていませんか？」シオンは心配。
　「こんなはずじゃあなー」ドモンも心配。
　「ま、こんなもんだろ」アヤセはクール。
　「いいねえ、いいねえ、この三者三様のセリフ。こういうの好きだ、支持！！」とわたし。
　「２人、仲良くしろよ」５歳せがれも心配。
　「いや、けんかするほど仲がいいっていうんだよ」小２娘は弟を諭している。