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　「ガランガランガラン」カウチポテトの準備、テーブルの上にお菓子を広げるかみさん。
　「ガランガランガラン」テレビ視聴のお供にリカちゃん人形とその一党を広げる小２娘。
　「ふぃーーーーーーー」かけ去っていく５歳せがれ。どうやらテレビ視聴の前にウンコらしい。

　「ふぅーーーーーーー」もどってきたせがれ、すっきり快便だったらしい。

ＯＰ主題歌
　「新しい時を刻むために・・・」
　「今さら番組冒頭にチェックを入れるけど、ここではタツヤが４人と出会ったことで、未来が変わ
っていくっていうのを暗示しているんじゃないかな？それこそタツヤの持論でもあるわけだし・・」
などと改めて考えてみるわたし。

　ＦＥＮＤＩのお見せで狼藉の限りリラ。店員はＣＧＫＫへと出動要請。
　ナオト、現地へ。

　ＴＲ社。
　ドモンはふぬけている。
　「お！しあわせものだ！」先週の冒頭とは打って変わっているドモンの態度。
　ＣＧＫＫの無線を傍受して出動するＴＲの面々。
　「向こうの方が設備がいいからな」商売敵のシステムを利用するのはしゃくだが、背に腹は代えら
れない。

　ナオト＝タイムファイアーはリラを挑発する。
　「ふーん、ナオトとリラのからみねえ」タツヤのライバルとしてユウリとからむより、鼻っ柱の強
いもの同士で、この方がおもしろいと思う我々。
　「まいどご苦労さん」返す刀で今度はＴＲを挑発するナオト＝タイムファイアー。
　「これがおれたちの仕事だ」ドモン。
　「仕事ねえ、今度ゆっくり聞かせてもらいたいね」ＣＧＫＫの科学力ではＴＦのスーツの分析はで
きなかった。
　「お！ナオトから気弱な発言が出たぞ」しめしめと思うわたしは、まだナオトが嫌いなんだな。

　ロンダーズ。
　「どうやらこの世界で城を建てるのも夢じゃねえぞ」実入りも増え始めご満悦のドルネロ。
　「ドルネロ、なんとかして、ＴＦったらむかつくのよ」リラのキャラがしみ通るこのセリフ。
　「むかつくキャラに作ってあるからね」リラもナオトもお互い様だと言いたいらしいかみさん。
　一方ギエンは破壊をたくらみドルネロに対して秘密の行動に出る。

　ＣＧＫＫ。
　土方前隊長病休から復帰、すでに隊長にはナオトが就任したため新たに本部長となる。すると今後
は土方本部長を挑発するナオト。
　「あっちでもこっちでも・・・」

　ＴＲ社。
　「ブイレックスが３０世紀のものだって分かりますかね？」ＣＧＫＫの分析力を危惧するシオン。
　「無理だろう」タック。
　「でもロンダーズ対策として知ってもらう方がいいんじゃないかしら？」ユウリも対話路線をとろ
うとしている。

　ナオト帰宅。
　「おー！！！ナオトの部屋だ」だからどうってこともないが、かみさんは感心した。
　つがいの文鳥の世話をするナオト。話しかけてくる女の子。その女の子に危害を加えると見せかけ
てナオトを拉致する男たち。
　車中。
　「あれ？なんでいつのまに顔がきずだらけなの？」展開が急でおどろく小２娘。
　「間違えてぶたれたんじゃない？」５歳せがれはやつらは悪者だと分かっていない。

　ＣＧＫＫ。
　ナオトからの緊急連絡を握りつぶす土方本部長。

　破壊工作員メイデンがナオトを拉致したのだった。

　ＴＲ社。
　「ＣＧＫＫに緊急コールが出ているのに応答がない」タック。
　事態の異常にきづき出動したのはＴＲ社だった。

　「ブイレックス、来い」おどされて仕方なくブイレックスを呼び出すナオト。
　「あれで呼び出せるのか？ナビは英語だったのに、ナオトの日本語が分かるんだろうか？」たびた
び話題に上るがかみさんは英語教師、しかし留学経験はない。
　「全部英語に統一しなきゃなんないのは盲導犬の話でしょ？」盲導犬に対する命令のことばくらい
しか英語が分からないわたし。

　ＣＭ。
　「ブイレックスが行方不明です」
　「滝沢は単独行動か？調子に乗りすぎだ」社長＝タツヤパパにナオトのことを悪し様にいう本部長。

　「そいつはおれの声にしか反応しない」
　「おー！なつかしのジャイアントロボの乗りだな」こういう展開は好きなわたし。
　「おまえの声はコピーさせてもらった」
　うちの子らは声もなく見入っている。
　「声が代わる巻ってシリーズ中に必ず入るねえ、メガイエローがガラガラ声になった時はかわいそ
うだったね。あの時の声で警察無線を入れたら捜査員もやる気でないな」メガイエローは今やクウガ
の中で捜査状況のアナウンスをしたり、お茶を入れたり、一条さんにあこがれたりしていて、忙しい
らしい。

　「しょせん２０世紀の人間が３０世紀のものを扱うのが無理なんだ」メイデン。
　「なに？」ナオト。
　「なに？」かみさん。
　「なに？」わたし。メイデンによって番組のキーポイントが明かされてしまった。
　「わたしが行くわ」ユウリがナオトの救出に向かう。
　「って言ってユウリが飛び込んでいったよ、こっち方向でもタツヤのライバルになるつもりだろう
か？」ドキドキはらはらのかみさん。
　タイムロボ、タイムシャドー出動。
　「シャドー、ブイレックスを頼む、タイムジェットは上空で待機だ」タツヤ＝タイムレッドから的
確な指示が・・・。
　「呼んで置いて乗り込まない面々だね」
　「あれ？シャドーだけ？それじゃ乗り込めないね」ロボ戦についてはいつもと違う展開だ。
　「それでシャドーが破壊されてしまうっていう設定なんじゃない？」この予想ははずれる。

　装着を説いてユウリとナオトの会話。
　「ＣＧＫＫへの緊急コールは無視されたわ」
　「３０世紀ってどういうこと？」ナオトが核心に迫る質問をぶつけた。
　「やっぱりユウリとナオトのからみが来たか？」はらはらドキドキのかみさん。
　ブイコマンダーを取り返すために悪戦苦闘の４人。
　河原ではナオトとユウリ。
　「ロンダーズもあんたたちも３０世紀から来たとはね？」ナオトは理解した。
　「そんなに力がほしいの？」ユウリも核心をつく質問をした。
　「力は裏切るわ」
　「二度と裏切らせない」ナオト。

　シャドーピンチ。
　ユウリ＝タイムピンクに装着変身したが攻撃を受けバズーカを落としてしまう。そのバズーカに向
かって走るナオト。彼は今丸腰、武器は持っていない。
　メイデンの命ずるままナオトに迫るブイレックスロボ。
　「ブイレックスやめろ！！」本物のナオトの声が届き攻撃は中断した。
　「おー、生身で撃ったね」ナオトの捨て身の攻撃でブイコマンダーはもどった。
　「あ、今日撃つんだ、久しぶりにちっちゃくなるやつ」小２娘にとってはロボ戦は余分だ。彼女は
ストーリー展開の先に圧縮冷凍がなされるのを好む。
　「あ？今日はロボなし？」ロボ戦は一応あるのだが、タムレンは乗り込んでいない。かみさんは一
応母親だから、５歳せがれのためにロボ戦があるのが望ましいと思っている。
　「ロボなしで圧縮したね」やはりうれしいらしい。
　「そして一瞬でみんな生身にもどった、やはり重要な演技は生身でないとね」
　「これで終わっちゃうの？」なにか心残りがあるらしい小２娘。

　ＣＧＫＫ。
　「きみは滝沢の緊急コールを切ったそうだね」タツヤパパ。土方本部長はクビ。
　「ごちそうさま」ロボ戦が消化不良で、すでに番組から興味を失った５歳せがれは居間に去ってい
った。
　滝沢は空いた本部長ポストも手に入れた。
　トラとサクラの２羽の文鳥を少女に託し、新居に向けて新たな旅立ちとなるナオト。
　「ありがとう、お兄ちゃん」
　「この場面が見たくて終わるのがやだったんだ。だってナオトったら、文鳥外に出しっぱなしなん
だもの」文鳥が猫にでも食われるのがいやだったらしい小２娘の胸のつかえも降りたらしい。