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　くまのぬいぐるみ（バッグ？）を肩に走り走る少女、サングラスの男たちに追われているらしい。

　暴走トラック、無体な行動を割って止めに入るアヤセ。
　「うわー、一般民間人にあんな暴力を振るってる！」かみさんはとにかく一言多い。
　「あさぎり山に行きたいんだけど、女一人じゃあぶないから・・・」少女の名前はエミリ。
　便利屋さん、お願いと言われてボディガードとなるアヤセ。

　エミリを逃がしたと散々な目に会う男、エミリのパパも捕らえられている。
　悪徳金融業者ドゴール。

　割を食ったのはドモン、特売の大荷物を手にＴＲ社まで歩きで帰ることになる。
　アヤセはシオンに迷子の検索を頼む。
　「７〜８歳の子が炭酸飲めるとは限らないだろう！」アヤセがエミリにサイダーを買ってやると一
言かみさん。うるさい。
　「お姉ちゃんは８歳だけど炭酸飲めないじゃん、ぼくは５歳で炭酸飲めるんだよ！」いばっている
のは５歳せがれ。実は彼の方こそ炭酸が飲めない。
　アヤセを急がせたいために道路脇の男にサイダーをかけるエミリ。
　「炭酸にはこういう意味があったのね」そう、脚本家には脚本家なりの都合があるのだよ。
　「炭酸って振ってから開けるとブジョー！ってなるんだね」やばい、せがれが変なことを覚えてし
まった。
　「わたしはレディよ！」アヤセにしかられるとエミリ。
　「本当のレディはもっとおしとやかでセクシーだ」
　「アヤセ、えらーい！」子供をしかるアヤセをほめる小２娘。
　「しかし８歳の女の子にセクシーさを求めるようじゃえらいだけじゃなくって、えらく危ないかも
しれない」アヤセのキャラ設定のために危惧するわたし。

　検索終了。
　ひどい借金を背負ってしまったエミリのパパ。自宅には人がいないらしい。
　「ユウリは髪型が変わったかい？」そうかもしれないね。
　業者の事務所に偵察に行くシオン。そこにはリラもドルネロも来ていた。
　「いやなやつに借金しちゃったわね、ホホホホホホホホ」リラは脳天気に笑う。

　ＣＭ。
　「ぼくたちのジャンバー、プレゼント！」
　「もらっちゃったもんねえ！」先週に続きＣＭ相手に自慢するかみさん。
　「姉ちゃんまだもらってないよ！弟彦がもらったからっていばったら、まだもらっていない人がか
わいそうだよ！」まだジャンバーをもらえない日本中の、かわいそうなちびっ子のために必死の抗議
をする小２娘。
　「ねえ、あのジャンバー弟彦にちょうどいいの！？手にゴム入れなくっちゃならないって、お母さ
ん言っていたよね！姉ちゃんだったらゴムいれなくってもちょうどいいよ！！！」いやいやちびっ子
たちのためではなく、かわいそうな自分のためのジャンバー奪還作戦だった。

　「エミリちゃんは人質としてロンダーズにねらわれています」
　「お嬢ちゃん、あんたがいないと親父は真剣に金を作らないんだ」ドゴール。
　ドゴールにはアヤセ、事務所では４人が一斉検挙に立ち上がる。
　「あんなにキューキューやってもしょせんはオートマじゃない？」アヤセのカーチェイスを見てか
みさんの感想。
　「でも３０００年の未来人が２０世紀の自動車を運転できるだけですごいじゃない！？」そう、真
剣におこっても仕方ないことをかみさんはおこっている。
　囚人を振り払うとそこはあさぎり山。そこになにかがあるらしいエミリの行動。
　アヤセ装着変身。
　「かっこいい！」そう、娘、アヤセはかっこいいんだよ。
　エミリがバッグから出したのは地図。地蔵の下を掘る。
　「あれはあさぎり山の地図なんだよ」５歳せがれが今週はよく見ている。
　「お母さんのお墓かね？」小２娘。
　母との思いでの石をうめたところだった。
　「お母さん、遠くへ言っちゃったけど、がんばろう」回想の中の父の言葉。
　「バカか、こんな石ころ」ドゴールはにべもない。
　「お父さんまで取らないで」エミリ必死の嘆願。
　「エミリにさわるな」アヤセはパワー倍増。
　「人は死んでも大切な人の近くにずっといるんだ」
　「意味深じゃない？」かみさん。
　「きっとだよ、たぶんね」アヤセ。
　「アヤセ死んじゃうのかねー？」心配そうな小２娘。
　「アヤセの大切な人ってだれなんだろうね？」天涯孤独かもしれないし、友達としての４人のこと
だろうか？
　「ところで今週はファイアーは出ないのかね？」そう、きっとみんなそれを心配していることだろ
う？
　「跳ぶねー、今週はよく」そう、今週のタイムブルー＝アヤセのアクションは空中浮遊が多い。
　「ぐるぐる回ってぴゅーって行くんだね」そう５歳せがれも注目している。
　タイムブルー＝アヤセのベクターエンド。
　「やった！」エミリも喜ぶ。
　そしてドゴール巨大化。
　「今週はミドリから飛んでいったね」タイムジェットの発射場面を見て５歳せがれ。
　「シャドーも来たね」娘。
　「巨大化したからファイアーも来るかもね」小２ながら先を読んでいる。
　「めちゃくちゃパワーあるよ、こいつ」
　「戦闘中にのんきなことを言っているな、タツヤ。でもパワー不足を嘆くってことはだね・・・」
わたしも予感した。
　「さて、また戦闘データを取らせてもらうか」タイムファイアー。
　「タイムレンジャー、ちょっとどいてくれ」
　「ど、ど、どうしたんだ、タイムファイアー＝ナオト、やけにていねいに口を聞くじゃないか？先
週の照準はずし以来、もういい人になってしまったのだろうか？」急激な展開におどろいて腰を抜か
しそうになるが、今たちの悪い腰痛の最中で、腰が抜いてはずせるなら歓迎したいわたし。
　「途中で出てきてなにをいっていやがる」
　「マックスブリザード」
　「ブリザードスラッシュ」
　「今のどっちの技が決まったの？」メモ中で見ていなかったわたし。
　「どっちもでしょ！」博愛主義者５歳せがれ。
　「結局共闘作戦してるんじゃん」ファイアーとの融合は早いスピードで進んでいる。

　「お金、ないの」とエミリ。
　「ご利用ありがとうございました」と河原の石を受け取るアヤセ。
　「劇中でガソリンいれる場面があったけど、ロンダーズも毎回金儲けに失敗しているが、負けずに
ＴＲ社も貧乏暮らしだね」リュウヤ隊長はせめてアゴ代くらい送ってくれればいいのに。「用心棒日
月抄」を思い出したわたし。
　「お礼に大きくなったら結婚してあげてもいいわ」とエミリ。
　「１０年後か、３２歳と１７歳か、まあ許してあげてもいいだろう」これは許せるギリギリの線か
もしれない、とかみさん。
　「でも他のメンバーと違って、アヤセは１０年持たないからね」持たないってどういう意味なのか
言葉を飾らないかみさん。現実のものにならないからいいっていうわけでもないだろうね・・・。