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　「変わってる？」アイキャッチがいつまでも変わらないのを心配するかみさん。
　「なんじゃこりゃ？」変哲のないアイキャッチに変わっていた。「太陽にほえろ」のジーパンのよ
うな声を上げる小２娘。

　「お？いきなりあれからかい？そうか、続き物だったんだね？」３５になってますます記憶力の減
退が心配されるかみさんは先週のエンディングを忘れていたらしい。

　「わたしに銃を向けるなんていい度胸だわ！」
　リラを撃つなぞの狙撃チーム。ゼニットを倒した攻撃力はすごいが、リラは無傷。
　「ナオト？」
　隊員の中にはタツヤの知り合いがいた。
　「平隊員？隊長じゃないの？」メモを取りながらだとすべてが把握しきれないわたし。
　「隊長は帽子が赤だよ」小２娘に教えられている。

　ロンダーズの森。
　「最初からあそこに倒れていたんだよね？第１話から・・・」ロンダーズ刑務所最上階の絵柄を見
てボソッとしゃべる５歳せがれ。
　リラはいきり立っている。

　テレビではあれは警備会社、浅見会長がシティガーディアンズの社長とかねるという発表がなされ
た。
　「ロンダーズと対抗するなんてタツヤさんのお父さんってすごいんですね」シオンは感激や。
　タツヤの回想。大学時代の同級生だったナオト。
　「あら！大学生姿が初々しい」シオンといい、このタツヤといい、初々しいのが好きになるなんて、
これは年をとったっていう証拠だぞ！かみさん！
　父は金儲け主義だと嫌うタツヤだが、ライメイといい、今回のことといい、浅見財閥の動きは活発
だ。

　シティガーディアンズ発足式。
　「あー！あんなにいる！！」そう、莫大な入隊者の数。
　「エキストラ代がかかるなあ！それとも複写かしら？」なにが「かしら？」だ、急に。
　浅見会長にタツヤに会ったと報告するナオト、あんなやつは知らん！とタツヤパパ。
　「あれ？敬礼されているぞ？背広姿だけど、すっかり軍隊組織の隊長だなあ！」この場面違和感を
感じるわたし。でも発足式だけタツヤパパが同じ制服を着ていたら、もっと違和感があっただろうな
あ？
　長い感想になるけど、オーレンジャー風の軍隊組織を描くより、カーレンジャー風ののんきな方に
惹かれているんだな、と自らの嗜好を確認するわたし。
　今度はナオトの回想シーン、お坊ちゃんたちとのつきあいに違和感があるタツヤ、それを利用すれ
ばいいと思うのはナオト。

　時空パルスの以上に気づいたギエン。
　「あれ？なんてドアだっけ？」
　「またあけちゃうよ！」心配するのは娘。
　ドルネロにさえ出入りを禁じられたヘルズゲートからとりわけ凶悪な囚人、ジャグラー登場。
　シティガーディアンズ出動。タツヤパパも視察に行くという。
　「ライメイの失敗を繰り返すわけにはいかない」
　「来年だって？」小２娘。
　「ライメイだよ、それじゃあ、前にライメイを運転していた目立っていたのはナオトかな？」そう
かもしれない。

　ＣＭ。
　「野劇はクウガシリーズが終わると１１月からいよいよ生かね？予習しておいたから生だったらす
ぐ行くよ！」夏休み中に後楽園野外劇場に出かけたのはそのための予習。それにしても「行こうね？」
と確認するのではなく、「行くよ！」と宣言するとは、かみさんの気合いには家族のだれもついてい
けない。でも野劇にはついていくだろう。

　そしてタムレンも出動。
　「おーー！」ドモンのパンチはゼニットを突き破った。
　「アサルトベクター」アタッシュケースは宙に浮かび、アサルトベクター合体。
　「アサルトベクターの合体って、デジタルなんだか、アナログなんだか？」
　「それにしてもゼニットの色の違いを説明してくれ！」
　「お父さん、してあげて」小２娘はそういうが、お父さんも知らないんだ、これを読んでる方から
の情報が頼み。
　ガーディアンズ到着、ゼニットレベルなら有効か？
　「ゼニット弱いねえ」と５歳せがれ。
　「あれがタイムレンジャー？だれがあんな組織を・・・」未来からきたとは予想だにしないパパ、
そりゃそうだ。
　ジャグラーの攻撃からガーディアンズをかばうタイムレッド＝タツヤ。
　「タツヤーーーー！！！」タイムピンク＝ユウリは叫ぶ。
　「本名で呼んじゃったね」そうだよね、内緒のはずなのに。
　タイムレッドの顔面は爆破、ゴーグル部分がはじけ飛ぶ。
　「浅見！？」その目鼻を見てナオトが気づいた。
　「なんであれだけで分かるの？」といぶかしく思うかみさん。
　「その前にユウリが「タツヤー！」って叫んでいるじゃん」とわたし、しかしユウリのせいにする
のは男らしくないから反省。
　「まさかおまえがタイムレンジャー？」パパはこの時なにを思う？
　浅見グループの社会的な義務として平和を願うパパ、しかしそれも政商としての堕落だと批判する
タツヤ。
　「パパの言うこともまんざらまちがっていないように思えるけど、でも長男っていうのはこんなも
のかね？」そんなものだと思うわたし。
　「顔あんなになっちゃってどうすんの？戦えないよ」心配する小２娘。
　「目だけ出てちゃ変だよ、あそこが一番強化されているはずなのに・・・」５５５のダイモンが顔
面クラッシュで入院したのと比べ、しゃべれるし戦い続けるタツヤに女衆の評価はきつい。
　「へえ！あそこが開いていてもあんなに強いんだ」小２娘の判断基準では顔面クラッシュのあとの
ヒーローは元気ではいけないらしい。彼女の美学に反している。
　ボルバズーカは本人レッドの発射でジャグラーの圧縮冷凍完了。
　「あれ？今日はロボ出ないんだ？」弟の楽しみがないと気遣う小２娘。
　「面が割れているとロボは運転できないのかね？」設定に思いを馳せるかみさん。
　パパがタツヤを見直し一件落着かと思ったら、時空のひずみからブイレックス出現。
　「ブイレックス、３０世紀の時空移動実験の失敗で行方不明になったと新聞で読みました」とシオ
ン。
　「あれは悪者なのかな？」小学館の小学校２年生を定期購読している小２娘。
　「いいものだよ！！！！」テレビくんを定期購読している５歳せがれ。
　「おー！！こわす、こわす！！タムレンはこわすなー！！」ブイレックスは街中で暴れる。
　「あれ、なに？」ブイレックスは新幹線にかぶりついた。
　「３００かな？」小２娘。
　「いや、７００だよ」かみさん。
　「あれはひかり隊長だよ」５歳せがれは１００系だという。
　「７００！！」かみさんは子供に帰って主義主張を通す。我が家の東京おでかけのパターンは、ま
ず後楽園遊園地で野劇を見て、そのあと東京駅に行き、そこで次々と入線発車していく新幹線を見続
けるというもの。前回はこれに加えて新パターン、モノレールに乗って飛行機を見に行った。

　プロバイダーベース。
　「え？ロボ出るの？」小２娘。
　「もう５３分だよ！じゃあ３話続き？」かみさんはいつもロボの登場時間を気にする。
　「面割れでもロボに乗れるの？」
　「そんなんじゃースーツなしでもロボにのれちゃうよね？」不完全なスーツなのに制約を受けない
ことは小２娘のポリシーを刺激するらしい。
　「前にカーレンは素でロボを運転していなかったっけ？」とかみさん。
　「ほら！オーレンジャーのレッドを救うために」よく覚えていたね、５歳せがれ。
　「そうだよ、あのときカーレンの面々が乗っていたのはオーレンジャーロボだったね」父親の威厳
を示すためにはこのくらいのことはイワナ食っちゃ寝、おっと誤変換、言わなくっちゃね。
　「あー、また続いちゃった」と小２娘。
　「ぼくおでかけ用じゃないタイムシャドー、やっぱりほしいな、お誕生日に買ってくれる？」６月
の君の誕生日にはタイムシャドーは確実にないね。