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　「うわーん！どうせ同じだと思ったから見そこねちゃったよ、巻き戻し！巻き戻し！」タイムシャ
ドーがどんどん出てくるオープニングに見入るかみさん。
　「今週は衣替えもあるしね」わけ知りをよそおうわたし。
　「いいね、夏服！ピンクがイメチェンしたんだね！？」ユウリのカツゼツについてはいろいろ言っ
ているが、やはりかみさんは基本的にユウリを認めているらしい。
　「ぼくね！シャドーベータが見たいんだけど」番組冒頭からロボの登場を待っている５歳せがれ。
　「今週はね、きっとシャドウアルファだよ！」小２娘は先を読める力が育っている。
　「そうか！！ぼくはシャドウアルファが見たかったんだ！！」結局５歳せがれはロボが見たいんだ
というわけだ。

　修理した電化製品を届けるシオン。彼の仕事は順調だ。
　夏服の５人。
　「いいなあ、夏服！！」というかみさんもわたしもジーンズや短パンにシャツというカジュアルの
限界で通勤している。公務員のくせに。でもね、職場にはエアコンがないんだ！だって教室だもの！
教員に毎日ネクタイを下げさせたかったら、全教室にエアコンを入れてほしい！！！！！！！！！！

　シオンが買ってきた清涼飲料、その味に不信をいだくのはユウリ、アヤセ、ドモン。覚えのある味
だったらしい。

　今流行の清涼飲料水会社にはロンダーズの影。アドバイザーはドルレロ。
　「うわあ！！生の役者とうり二つだ！！」かみさんはこういう名もない役者の活躍が好きだ。

　ハイドリッド登場。
　グリーン＝シオンをかばってやられるイエロー＝ドモン。
　この場面、かみさんの推奨するシオンとドモンのバラ色の関係の後ろ盾となると思った方もいるよ
うだが、残念ながらかみさんは「シオンがドモンにほれる」という逆の関係を期待しているのであっ
た。
　「シオン！そでがピンクでかわいいね」攻撃を受け、装着が解けた生シオンを見て喜ぶかみさん。
　「もとの姿に戻るっていうのは夏服を見せるためか？」と舞台裏をのぞくようなことを言い出す。
　パワースピリットという未来のアルコール飲料の原液を浴びせられ、地球人でないシオン以外の４
人はメロメロになる。
　一端退避したもののひどい酔っぱらい症状の４人。
　タツヤはタックにからみ、ドモンは歌う。アヤセはティッシュをまき、ユウリは笑い上戸。
　「でも泣き上戸やおこり上戸はいないんだね？」４人の陽気な酒に好意的なかみさん。
　ドモンは「川の流れのように」を歌っている。
　「このひざたけのジーンズ、カプリパンツって言うんだよ！」ユウリの衣替えに好意的なかみさん。
　「あとくつに注目！！」とわたしもユウリの衣替えには興味がある。
　「あ！サンダルだ！」小２娘も思い切った衣替えを驚いている。
　「こんなにかわいく仕上げるなんて、ユウリの売り込み作戦かね？」またまたうがった意見を言う
かみさん。
　「ユウリ、すっかりかわいくなっちゃったジャン！？」ユウリのカツゼツを四の五の言いながらも
かみさんは確実に今回のピンクのファンだ！！

　タックに止められながらも頼りにならない４人をよそに新武器開発を行うシオン。
　タックにからむタツヤ。
　犬になって吠えるユウリ。
　へそ踊りドモン。
　アヤセはビールかけ。
　タックは危ぶむがシオンはプライドをかけて２０世紀の材料で新武器を作る。
　「シオン！！」
　「まじめにシオンを心配するタックだけど、タツヤに落書きされていてちっともかっこよくない！
！」だれに向かっておこっているんだか？かみさん。
　「でかいなー！！」工場に潜入するシオンの持つ新武器はでかい。
　「これじゃＮＨＫのロボットコンテストだよ！」間に合わせの道具で作ったと思われる武器のコン
トローラーはすごくアナログ的だ。

　ロンダース囚人にもドルネロにも、リラにも、そして助けにいった会社所長にも
　「ありゃだめだ」と悲嘆されるシオンの戦いぶり。しかしシオンはめげない。
　「ぼく、あいつを逮捕します」
　「いいぞ、シオン、がんばれ、シオン！」なんだ、こんな言い方じゃジャイアントロボのエンディ
ングみたいだね？やはり年は隠せないわたし。
　「あれ？クロノチェンジャー？分解しちゃって元にもどせなかったら、もう装着できなくなっちゃ
うじゃない？」それはあんたでしょ？シオンは宇宙でも優秀なことで名高いハバード成人だよ！
　＊ハバード星人の間違い、この部分カッチィさんの指摘済み。

　清涼飲料メーカー社員は強制労働の末目には隈だらけ。そして表れたのはクマのぬいぐるみ。クマ
が吹き出した霧がパワースプリッティを化学変化させ処分した。
　もうけのタネを無にされたドルネロとリラは怒り、捨てぜりふを吐き消えていく。
　「やはりこの２人は戦闘には参加しないんだね」いつものことだが・・・。
　圧縮冷凍には５人必要なためふらふらしながら現場にかけつける４人。
　シオンはクロノチェンジャーを改造して「アクセルストップ」という機能を仕込んだ。

　そして
　「ほら、来たよ！」せがれの注意を引くわたし。
　「なんか時計が違うよ！」
　「最初仙人の場所から来たの？」やはりタイムシャドーも大きく過去にさかのぼってから２０世紀
にやってくるらしい。
　「あれはモーゼだよ」一応親らしく開設を加えながらみているかみさん。
　ビルの上でシャドーは決めポーズ。
　「今タイムロボがしゃべったー！！」
　「ガゥーン！」
　「ドゥルーン」
　「チクチクチク」
　「ショキーン」
　「手のセーバーでがんばってるねえ！！」あっという間に５歳せがれは口数が多くなった。
　「ほら、せがれ、シャドーアルファが出るよ」なんとかタイムシャドーを買いたいかみさんはせが
れの興味の喚起に忙しい。作為的に声をかける。

　ロボに乗り込んでもふらふらしている４人。
　「なんだい、役に立たないな。今週の４人は衣装見せかい？」きっとその通りだと思う。

　ブリザードスラッシュでおしまい。

　ＴＲ社。
　酔っぱらった証拠の写真を撮られ、弱みをシオンに握られてしまった４人。

　「ユウリちゃん、急にポップになっちゃったね？カプリパンツに髪をあげて・・・」おや？夏服に
なったら急にユウリのことを「ちゃんづけ」で呼ぶようになったかみさん。
　「前の茶のスーツは皮かね？ハードボイルドを意識していたのにね・・・」わたしとしてはどっち
が良いとは断言しておかないことにしよう。