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　「お、これは緑だ」オープニング主題歌の絵ではシオンの髪は緑だが、彼の頭髪の色の変遷を把握
できている人はいるのだろうか？
　「わ！すごいごちそう！！」と小２娘。
　「プロバイダベース、ほしい人！？」本編が始まったというのに、かみさんは自分がほしいプロバ
イダベースを４歳せがれにほしいと言わせようとして洗脳している。
　「へたをすると店がつぶれる」レストランの主任はリラとドルレロの訪問を受け、従業員ともども
びびっている。
　「ギエンも来ればよかったのに」ゼニットを侍らせ２人は豪華な食事。それをフォーカスする女性
カメラマン。ホナミというらしい。

　２人の食事風景の写真を週刊誌編集者らしい男に売るホナミ。ロンダーズ関連を専門に扱うことに
したらしい。
　「次はタイムレンジャーの素顔なんてどうですか？」やる気満々のホナミ。

　その頃ギエンは愉快犯ゴウガンを解凍した。闇に無数のたいまつ。襲われる人々。

　ＴＲ社。
　「あ！茶色だ！！」小２娘はめざとくシオンの髪の色をチェックする。
　「毎週毎週、ちょっと遊び過ぎじゃない？」かみさんはシオンがおもちゃにされるのがいやなよう
で、番組スタッフを批判する。前週の取り残しがあって、困ったなんてことにならないんだろうか？
とわたしも心配する。
　ＴＶでは被害者３２人に上る傷害事件の報道をしている。
　「手口から元科学者の愉快犯ゴウガンの仕業だ。目的は人の死を喜ぶことだ」タック。

　物陰でロッテのチョコパイをかじりながらタイムレンジャーの登場を待つホナミ＝カメラマン。

　ＴＲ社。
　「催眠誘導装置を夜までにこわすんだ」タック。
　「催眠誘導装置の探査機ができました」シオン。
　「そんなに簡単にできちゃうんかい？シオン」かみさんはシオンに感動したのか、脚本の一本気さ
に困惑したのか、震え声で話している。

　装置に反応するのは１００ｍ以内に近づいたとき。必死に装置をさがす５人。
　爆弾を仕込んだ人形がタツヤを襲う。そして飛んでくる包丁。
　ドモンの頭上からは鉢が落ちてくる。
　シオンが見たものは夜の闘争のためにバットに釘を打ち付ける男。
　アヤセを襲う暴走車。
　「間違いない、町中催眠状態だ」とアヤセ。
　あせるユウリ、そこへ女性の悲鳴はホナミ。
　「また首つっこんでいるのか！？」怒るユウリの鉄拳は一般市民を倒しホナミを救う。
　「さあ、仕事」懲りないホナミ。
　「危険なのよ」きつい口調のユウリ。
　「こんなおいしい状況」懲りないホナミ。
　「あなた、死んでもいいの？」ユウリ。
　「なぜあなたは逃げないの？」おっとユウリは自ら正体を暗示してしまったか？
　そこへドモン。
　「今女性の悲鳴が？」襟首をユウリに捕まれるようにして
　「まったく、敏感なんだから」あきれられるドモン。
　「やっぱりドモンはギャグの人なんだろうか？」喜ぶかみさん。深刻なストーリーの中で一服の清
涼剤となるか？ドモン。
　「催眠誘導装置の反応がありました」シオンは一言で視聴者を引きつける。

　ＣＭ
　今日は特にこわいらしくコメントがない４歳せがれ。ＣＭになると
　「ボクはタイムジェットガンマがほしいんだ、お父さんはどれがほしいの？ねえねえ、おとうさん
ってば！！」本編が始まってもしゃべり止まない彼は気持ちを画面からそらしたいくらいにこわいら
しい。

　「一発で決めるわ！」ユウリが構えたバルカンのスコープの中にあの女性カメラマン＝ホナミの姿
が。彼女がじゃまで攻撃ができない５人。
　ゴウガンに襲われるホナミ。助けに入った５人はクリスタルゲージに閉じこめられてしまう。
　渾身のこぶしでゲージをうち破ったイエロー＝ドモン。連写するホナミ。立ちふさがるピンク＝ユ
ウリ。
　「なによ、じゃましないでよ」あっけらかんとしているホナミに人が人を襲う事態の深刻さを知ら
せるピンク＝ユウリとブルー＝アヤセ。
　「あの装置を壊せば止められるはずだったのに」
　「そんな」自分の行動が生み出した事態を知るホナミ。
　「待って、わたしのせいで」戦いにおもむく少年にすがるホナミ、しかしかえって少年にフォーク
で傷つけられてしまう。
　「おれが止めるから。ファイト！」やさしいイエロー＝ドモン。
　「タイムイエロー・・・」ホナミの心にイエローの優しさがしみたらしい。
　「おー！！ドモンが初めて女性にもてた！」うれしそうなかみさん、どういうつもりなんだろう？
　「この瞬間がたまらんのだ、やれ！殺せ！」ゴウガンの催眠による殺戮が始まる刹那、タムレンが
装置の破壊に成功した。

　そして名乗り。
　「ゴウガン、時間保護法違反により逮捕する」ユウリ＝ピンク。
　タイムイエローの活躍を柱の影から見守るホナミ。
　「やった！タイムイエローかっこいい！」
　「この女の子、タイムイエローが気に入ったみたいだね」小２娘。

　ゴウガン巨大化。
　緊急システム発動。
　「プロバイダベースかっこいい！」この女、絶対に買うつもりだ。
　「いつもの歌が出なかったね？あのかっこいい歌が違うね？」あれれ？挿入されるＢＧＭが違うの
か？親が２人とも分からないいつもとの違いを４歳せがれはきづいたらしいが、なんのことだか分か
らない。
　タイムロボベータのピンチにタイムフライヤーがやってきて攻撃を加える。
　「タイムフライヤーって単体でも攻撃できるんだ？」人工知能付きなんだろうか？
　チェンジフォーメーション、タイムロボアルファ。
　プレスブリザード。
　「タイムアップ」とドモン。
　「なんでイエローが言うんだよ！？今日はイエローが一番なのかな？」小２娘は断言できないらし
いが、どうやらそうらしい。
　「あ！レッドだ！」しかし回収はレッド＝タツヤが行ったことを４歳せがれは見逃さなかった。

　帰り道。
　「今晩はオムレツがいいな」のんきにシオン。素顔の５人をホナミにフォーカスされてしまった。
　女性カメラマン＝ホナミは森山ホナミというらしい。

　ＴＲ社。
　「ここが分かったらめんどうになるわ、ドモン、関わっちゃだめよ」用意周到なユウリ。しかしド
モンはよれよれ。
　「だって、拒絶できないよな〜〜」

　「タイムイエロー・・・」ポッとするホナミが見つめる写真。どうやらホナミはタイムイエローの
中身がアヤセ＝ブルーだと思い違いをして惚れたらしい。
　我が家の推論。
　ドモンはホナミに惚れる。
　ホナミはアヤセに惚れる。
　アヤセはユウリに惚れる。
　ユウリはタツヤに惚れる。

　そして

　タツヤはシオンに惚れる。ってそんなわけないか？ハハ、それをしたら子ども番組ではなくなって
しまう。