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　オープニング主題歌
　「絶え間なく・・・・」すっかり歌えるようになってしまったかみさん。彼女はこのＭＩＤＩデー
タを作るために１００回くらいＣＤを聞いたらしい。

　「こっち、こっち」ユウリがみんなに配っているのは手製のポスター、犬探しの仕事だ。
　「こまかい仕事とっているね」と冷やかすドモン。
　「えー！？なに、これ！？」一斉におどろく４人。ユウリのかく犬の絵はちっとも犬に見えないら
しい。
　「あらら、今週はユウリがコケにされる巻なのね、これは画期的だわ」とかみさん。

　ハイジャック犯ナボコム、画学生の絵を奪う。タムレンが撃退し、池につきおとされた画学生を救
う。
　「今週は例のおそろいのジャンパーを来ていて、勤労意欲にあふれているなあ」目に慣れるとあれ
もかっこよく見えるのだろうか？いや、いけない、ファンページを作る以上は批判的な態度では。

　「あなた、名前は？どうしてロンダーズに襲われていたの？」意識定まらない中でユウリに問われ
ると、ユウリの顔をアップで見ながら、また意識を失う画学生。

　ＴＲ社。
　毛布にくるまり、
　「今まで１枚も絵が売れず、この何日かはなにも食べていないんです」と。ユウリに見とれてどん
ぶりを落としてしまう画学生。さらにあわてて立ち上がって毛布は落ち、パンツ姿をユウリに見られ
てしまう。
　「これは久しぶりにギャグ満載の巻だろうかね？」うれしそうなかみさん。彼女はこういうのりの
巻が好きだ。
　名を名乗ると「とばけんじ」
　「あーーーー！！！、知っているも何も」おどろくアヤセ、ドモン。
　「サインいいですか？」とシオン。
　どうやら画学生ではなく、将来たいへんな画伯になる男だったらしい。

　ロンダーズ刑務所。
　「おまえのために、次は誘拐してやる」ナバコムはリラにまいっているようだ。天下のハイジャッ
ク犯人がたかが人間１人の誘拐をすると言ってギエンとドルネロはあきれるが、リラは「とば」の価
値を知っている。
　「わたしの肖像画をかかせれば、わたしの美貌が３０世紀に伝わるわ」
　「今週は女対女の巻だね」まあ、これは恒例の巻だから。

　「とば」のアパート。
　「ぼくの絵が見たいって？」冒頭の犬も画伯の部屋で見つかり、失意の画伯を励ます５人。
　「なにか、かきたいものはないのか？」ドモン。
　「ユウリさん」勢いこんで画伯が答える。
　「ぼくはユウリさんのりりしい顔がかきたい」
　「あらら、モデルになってほしいんだって、ユウリはどうするかな？」子どもに話しかけるかみさ
ん。しかし子らはストーリーに夢中で答えはない。
　画伯とユウリを部屋に残し外で待機する４人。
　「あんな男が趣味か？おれの方がいい男だ」とドモン。
　「そんなわけねえだろ？」一言アヤセ。
　笑い声も上がり、すっかりのんきな男衆。
　「なんかこの４人、すっかり仲良くなっているよ、ねえ娘？」なんとか感想を引き出そうとするか
みさんだが、娘は見入っている。
　ドルネロ一味を警戒するあまりモデルとして非協力的なユウリに悲しむ画伯。
　「ぼくにはユウリさんの心が見えません」
　ナボコムとリラの襲撃により画伯は誘拐されてしまう。

　画伯のために用意されたアトリエ。
　「道具も食事もそろっているからわたしの肖像画をかいて」強要するリラ。

　一方画伯のアパート。
　「わたしがいながら」ロンダーズを逃がしたことを悔やむユウリ。
　「バカヤロー、いくら捜査のためだからといって人の心を踏みにじっていいわけないだろう」とタ
ツヤはユウリを叱る。
　「今日はみんなユウリの上手になっているね、形成逆転だ」こういう展開も効果的だと思っている
らしいかみさん。
　「かわいそー！」小１娘にとっては（いや４月になったので彼女のことを小２娘と呼ぼう）タツヤ
の激高の意味を分かりかねているようだ。
　
　秘密のアトリエ。
　「ぼくにはかけない」画伯はリラには絵心が高まらないらしい。
　「絵がかけない画家なんていらない」リラの制裁が始まろうとするとき、冒頭の犬に案内されてタ
ムレン到着。
　「あなたの未来を守ってあげる」画伯の目前で着装変身。
　画伯は喜ぶ、にやけた顔で。
　「あらら？ゼニットが２種類出てきたぞ？」
　タイムピンクを襲撃したのはリラ。
　「おまえの相手はこのわたしよ」女対女対決。
　「望むところよ」とタイムピンク＝ユウリ。

　その頃画伯はインスピレーションのおもむくままにスケッチブックに向かう。

　リラのピンチに割って入ったのはナボコム。
　「リラ、ここは任せろ！」リラは退散。ボルテックバズーカでやられてしまうナボコム。
　「女に媚びるのはやめだ」
　「あーあ、はがしちゃった」小２娘。
　ナボコム巨大化。
　３Ｄフォーメーション発動。
　プロバイダス。
　タイムジェット発進。
　「あ、ベータからだ」わずかの変形開始のサインを読みとり、今週はベータから登場すると見切っ
た４歳せがれ。
　チェンジフォーメーション。
　タイムロボアルファ。
　「今度はアルファだよ、手があったから」小２娘も負けじとチェンジフォーメーションを分析。
　「時空剣、プレスブリザード」

　フレッシュひたちの前を走る男衆４人。
　ホームでは画伯とユウリ。
　「本当に帰っちゃうの？」ユウリ。
　「いなかでも絵はかけるから」画伯。
　「タムレンのことは内緒にしてね」ユウリ。
　「あの」言いかける画伯。出発のベル。
　「あ、出ちゃう」画伯をひたちに乗り込ませるユウリ。
　戦うユウリにインスピレーションを得た画伯は新たな決意を胸にフレッシュひたちイエローに乗っ
て去っていった。ユウリをえがいたスケッチブックを残して。
　「これで２度目だよ、あいつの心を踏みにじるのは」となぞめいたことを言うタツヤ。
　「なにが」わからないユウリ。
　「鈍感」一言アヤセ。
　「何をかいてもらったんですか？歴史的遺産はみんなで共有しましょうよ」漢字が多いシオン。
　「そうだみせろよ」みんなひらがなでもいいドモン。
　「いやよ、これはわたしの宝物だから」今週ユウリで〆。
　「ずいぶん５人とも慣れたね、スムーズな演技の巻だったよ」早くも役者らしくなってきた５人に
感心するかみさん。
　「それにしても最近２人っ子がストーリーに引き込まれて息もしないで見入っているね」本当は息
はしているんだが、巨大化後のロボのファイトシーンよりもそれ以前のストーリー展開部分で見入っ
ていておどろいているわたしでした。