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　首都消防局。
　英語でインタビューを受ける乾総監。
　「サイマは消滅しました」と意気揚々たる総監。

　外国の病院。
　「８年間意識不明だった女性が意識を回復させました」とドクターに報告する看護婦。
　「来た！来た！来たあーー！！」と喜ぶかみさん。彼女も一応人の母親だから、待ち望んだ展開ら
しい。

　一方辰巳防災研究所。
　「みんな、よくやった」とモンドパパ。
　「ねぎらいは母さんに言って」とマツリ。
　「母さんは５５５のことを知っていたのか？」サイマ消滅後、兄弟の思いは母に。
　「家族には何も知らせずに対サイマの研究に入ることがおまえたちをまきこまない方法だと思った
んだ」とモンドパパは失踪の理由は母に明かしていないことを告げる。
　「じゃあなぜ母さんはあんなに明るい笑顔で、信じあうのが家族です、って言えたのかな？」
　宇宙の京子から連絡が入る。
　「怪しい光が見えるんだ」
　「京子先輩、いいところで出てきたね」
　「しかも宇宙からね」京子先輩の登場にうれしそうな小１娘。
　
　地球と一体化したグランママの攻撃が始まる。
　「第三出動だ」乾総監の依頼に５５５も出動。
　「宇宙から見えたのはグランママだった」と京子先輩。
　「なに、ママは倒したはずだ」マトイは確信していた。
　「そんなこと言ったって、京子さんはグランママ見たことないでしょ？」この期に及んで誇らしげ
に重箱の隅をつつくかみさん。
　「教えてもらったんじゃない？」小１娘必死のフォロウ。
　Ｇライナー出動。基本に返り５００系のぞみを追い越す。
　「今日はきっちり見せてくれるねえ」とかみさん。
　「きっちりって？」小１娘。
　「合体シーンをていねいに見せてくれるってことだよ」とかみさん。
　「おーーー！Ｖウォーカーだ！！」本当に今週はみせてくれたと喜ぶわたし。

　ビルの屋上ではピエール。
　「グランママさま、サラさまの形見です」ピエールによる復活の儀式。グランママの力によりサラ
坊は復活した。
　「サラよ、おまえにしもべを与える」とグランママ。

　レスキュー中の５５５に届く恐ろしげな叫び声。首都消防局も壊滅する。
　乾総監をおそうサラ。そのしもべは再度復活したジル長兄。
　「母上に背いた愚かなジルだが、その体は十分兵器になる」平気で兄を盾につかうサラ。

　サラ・ジルとの戦いのさなかにもレスキューの指令が入り、ブルーとグリーンの陽動作戦を受け、
救助に向かったゴーレッド、ゴーイエロー、ゴーピンク。
　「おー！ラダーアーム！」と喜ぶかみさん。
　「前と同じじゃない」さめたことをいう小１娘。きみがそういうコメントを覚えさせたんだよ！
　ショッピングセンターに突入する３人。ピンクを進入させるとＶランサーは曲がり瓦礫で道はふさ
がれた。
　「あら！弱っちい！」今週の小１娘の発言はピンクで書いていいのか、緑で書いていいのか、どっ
ちだか分からない。

　サラ・ジルの攻撃を耐えるブルー、グリーン。ピンクは子どもたちのところへたどり着く。ガス漏
れのためライフバードは使えない。素手で瓦礫を取り除くレッドとイエロー。
　要救助者の少年のひとりは母に対してすねた心をもっている。

　「なぜサラの言うままになる？母に受けたむごい仕打ちを忘れたか？」ブルーとグリーンの呼びか
けにジルの心は戻ろうとした。
　「弟よ、おまえはドロップなのか？なぜ兄を邪険にする？」
　「うるさい」一言でジル長兄はサラに倒される。
　「なんども死ぬやつだなあ？３回目か？」ようやく辛辣なかみさん。
　うろたえるサラのすきをつく攻撃に傷つくサラ。
　「まだ心が残っているのか？」グランママは２人を戦う獣としてしまう。
　ゴーグリーンとゴーブルーはＶマーズとＧライナーで出動。
　「ライジングフォーメーション、Ｖマーズ」とグリーン。
　「連結合体、Ｇライナー」とブルー。
　魔獣ジル　ＶＳ　Ｖマーズ。
　魔獣サラ　ＶＳ　Ｇライナー。しかし配色は濃い。

　巽防災研究所。無人の研究所の電話がなる。それは病院のベッドからかけられたものだ。

　モンドパパからＭＶロボでの出動要請が届き現状を離れるゴーレッド。残るはイエローとピンクの
み。
　３兄’Ｓの操縦する３ロボの前にマイナスエネルギー体となったグランママが立ちふさがる。

　「今日はガンガン顔出しだね！マスクにスモークがかかっている方が少ないよ！」かみさんはマス
クごしに顔が見えるシーンが大好きだ。
　ピンクの前の少年の心は癒されていない。
　「いや、最後まで緊張感を保ってくれたなあ・・・」残り２週でママが倒された時にはどうなって
しまうかと心配したわたしだったが。