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　「とうとう主題歌バックの生身は変わらなかったね、最初にＣＧに金をかけたからかな？歌も変わ
らなかったね」と５５５が始まるなり言い出すかみさん。
　「途中英語バージョンになったことはあったけどね」とわたし。
　サイマパラディコの地下。グランママ完全復活。生き残る２人の子らは喜ぶ。莫大な数のインプス
たちも喜ぶ。
　「これがいれば大丈夫」先行きがこわくて見られないのか、ＶロボとＶマーズを引き寄せる４歳せ
がれ。
　病み上がりのマトイをかばい出動する４弟妹。

　「母上、わたしに冥王になるチャンスをくださるのですか？」とコボ。コボをダシにして５５５を
サイマロードに誘いこもうとするグランママ。そのためにはコボの身はどうなってもかまわないらし
い。

　競技場では４４４。コボはあっさり捕まってしまう。危難を救うのはジル兄。
　「手助けはいらん」グランママの離間策に乗せられすげないコボ。４４４はサイマロードへ。ベイ
エリア５５から助けに向かうマトイ。こちらの兄弟も分断されてしまう。
　コボの身を案じるジル兄とむごいママ。コボの大迫力のバズーカの爆炎からは４４４，コボごと４
４４を倒すようにジルに命じるグランママ。
　「敵を倒すためとはいえ、兄弟を手にかけるとは・・・」ジル。ママに操られ引き金を引く。
　「コボルダーーーー！！！」悲痛なジル。
　「冥王のもと、いつでも２番目のわたしは母上にほめてほしかった」とコボ。
　「次はコボが死ぬのか？」と小１娘。
　「次はコボか？」と分かった風にあいづちを打つ４歳せがれ。
　「コボは爆発するのか？デ嬢は消滅したけど」とかみさん。

　「母上、いや、グランディーヌ。なんのつもりだ。母に忠誠を誓うおろかだが愛しい弟を・・・」
ジルの叫び。
　「子どもはいつか親を裏切るもの。この世に残すつもりはない」あくまで非常なグランママ。
　「ひろいよ、あのお母さん、兄弟を殺すから」とストーリー展開におびえる４歳せがれはＶロボを
握りしめる。
　「ねえ、自分が生んだのに」と憤慨が続く小１娘。
　「ジルよ、おまえの体を使って４４４に止めを刺せ」ジルを爆破燃料にし４４４は炎に包まれる。
　「おまえたちはここで死ぬのだ」

　「アンチハザードスーツが溶けていく」
　「このままじゃ持たない」
　「マトイにいさん！！」弟妹の大ピンチ。叫びを聞いたマトイはついにサイマロードへの入り口を
発見した。着装して救援に向かうマトイ。
　「待ってろよ！！」

　サイマロードではマトイの前に立ちふさがるジル兄。
　「この炎はグランディーヌに操られている。この炎から兄弟を救うにはグランママを倒すしか方法
はない。おまえはいい肉親を持った」ジルの最後の言葉はマトイへのエールだった。
　１人サイマパラディコに向かうゴーレッド。弟たちを助けるために。
　「どうする？ゆうめ＠ゆうま娘、お母さんが子どもを殺しちゃうって言ったら？」とストーリーに
事寄せて娘に恩きせるかみさん。
　「そんなことはないよー！！」期待通りの答えをする小１娘。かみさんは満足した。

　とけるスーツ。危機は迫る。
　「大丈夫、兄さんはグランママを倒してくれる」望みを捨てない兄弟。
　「おまえを倒し兄弟を救う」とマトイ。
　「おまえは強い。しかし人間の力はそれまでだ」グランママも認めるゴーレッドと大魔女の一騎打
ちが始まる。

　「ここで負けるわけにはいかねえ！！」マトイの気合いは１２０％。
　「おれが強いんじゃねえ！みんなの力がひとつになるから強いんだ！！」ゴーレッド渾身のコブシ
はグランママを打ち抜く。
　「うわーーー！！」ママの叫びと崩れ落ちるサイマパラディコ。現実世界へ投げ出される生身の４
４４。

　そしてゴーレッド生還。
　「ついにやったぜ！グランママを倒した」
　「任務完了だ」喜ぶ兄弟。
　「今日倒しちゃって、後２回どうやってもたすんだ？」妙に計算高いかみさん。
　しかし巨大化したグランディーヌは現実世界でも復活し破壊の魔王となる。
　「ほら！そんなに簡単じゃないよ！いろんなロボを出したら、そうしたら勝てるよ！」なんだか小
１娘も計算高いことを言うようになってきた。

　Ｖロボ出動。
　「１台づつ壊れていくのかな？」他人の不幸を望むような発言のかみさん。
　「いや、最初と最後はＶロボで絞めてほしいと思うもんだよ」楽観主義者を装おうとするわたし＝
小心者。
　「最後はなんだろうね？」壊れていくと決めているかみさん。
　「Ｇライナーじゃない？」あれれ、小１娘も同意しちゃったよ。
　そしてＭＶロボ合体。Ｍノバ連射。苦しむグランママ。
　「まだまだ、やつが倒れるまでうち続けるんだ！！」マトイの気合いは満ちる。
　「これでママが倒れて、残りはピエールかな？」そうだ、ピエールを忘れていたことを思い出させ
るかみさん。
　「キーマンは大穴ピエールだったか？」
　「マイナスエネルギーが消えました」とミント。
　「地上からサイマは完全に消滅したぞ」とモンドパパ。

　しかしピエールは生き残っていた。
　「この声は？」ピエールに聞こえた声はグランママの叫び。
　「わたしはついに地球という巨大は肉体を手にいれた」地球はグランママの爪牙にかかってしまっ
た。

　ＣＭ
　２月５日から２月２７日まで「さようなら５５５」後楽園５５５ショーの告知。
　「今、生って言ってなかったよね？」またまたうろたえるかみさん。
　「後楽園のＨＰにでも行って確認しなくっちゃ！！」と決意も新たなわたし。