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　クリスマスなのにバースデイケーキを注文するマツリ。

　サイマパラディコでは母の仕打ちに耐えかねて悶々とするサラ坊。
　「ピエール、ゆうま地獄のカギをよこせ、ゆうまサイマを使う」
　「おお！」悪役ではあるが、わたくし”ゆうま”ついに５５５に出演がかなった。
　本当は幽魔と書いて、過去に５５５に倒されたサイマ獣たちなのだが・・・。
　カギを開け扉をくぐるサラ坊。
　「扉の番人カオスよ、５５５を幽魔地獄で倒すのだ」

　クリスマスの飾り付けをする兄弟。
　「いやいやクリスマスか？」とのんきにモンドパパ登場。
　「違うよ、忘れたのかよ！」
　「クリスマスは母さんの誕生日よ！」と子供たちから避難される。
　回想シーン。
　雪の中父を捜しに出かける母を見送る兄弟。しかし母の乗るはずだった飛行機は行方不明となる。
　「おー！柔道一直線」と感激するわたし。
　「おー！”はず”ってとこと墜落じゃなくって”行方不明”ってとこで気を持たせるね」と観点が
違う夫婦。

　「サイマ登場」
　「さっさとやっつけて母さんの誕生祝いをしようぜ」とショウ。
　「あら、さっきのパパに対する態度といい、このセリフといい、ショウが一番お母さんっ子だった
のかな？」
　５５５の反応が地上から消える。幽魔地獄封印のカギをめぐりサラ坊対５５５の攻防が始まる。
　
　そのころ巽防災研究所では、妻に思いをめぐらすモンドパパ。
　「母さん、あの子たちを守ってやってくれ」

　幽魔サイマ続々登場。
　「この時期に敵役続々復活っていうのは前にもあったね」とわたし。
　「よくあるパターンだね」と口に毒をもつかみさん。
　幽魔サイマたちは生きた肉体を求めている。
　「おまえらにこのピチピチの肉体を渡せるかよ」
　「こらこら、この期に及んでレッドはギャグをかましてくれるんだなあ」とこの手のセリフ回しが
好きなかみさん。
　コントローラーとなるカオスの杖を破壊されたため幽魔はゆうままにならない。
　「サラ様、カギを使い表へ」
　しかし門は消滅する。グランママの仕業。サラごと５５５を葬る考えの非情さ。サラも幽魔に襲わ
れる。
　５５５一時退避。
　洞窟の奥から聞こえたベルは母のまねきに聞こえる。
　「母さんなの？」
　「母さんが地獄にいるものか！」
　「さあ、鏡の中へ、また会えるわ」と母の声。
　５５５は地上に戻ることができたが、幽魔も追ってくる。
　Ｇライナー連結完了。
　「ああ、わたしが５５５にはまった大きな要因は列車をからめてくれたからだな」Ｇライナーの出
場シーンに思うものがあった。
　そしてＶロボ合体完了。
　マツリ「剣よ、光を呼べ！」
　しかし果たせず、ＭＶロボ登場。Ｍノバ。

　今週の勝利に母の加護を思うパパ。

　サイマパラディコ、デ嬢「母上様は恐ろしいお方」
　幽魔地獄のサラ坊、「おのれ５５５、このまま幽魔地獄で朽ち果てはせん」復讐の爪を研ぐ。

　「母さんが死の世界にいるなんて、しんじゃったのかな？」弱気なダイモン。
　「ううん、また会えるっていってたもの」信じるマツリ。
　「マツリちゃん、日に日にかわいくなるね」おやいつになく前向きな評価をするかみさん、しかし
　「整形しているんかね？」やはりこの女は・・・。
　そして空からは雪が落ちてくる。