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　「わ〜、それ、見たくないよ〜」番組が始まるなりおびえる４歳せがれ。先週の録画と間違えてい
るらしい。かれには自死を決意するまで５５５が追い込まれた先週の巻は恐怖だったらしい。

　宝石店に侵入する賊。アメリカンコミック風の絵を使って場面を送っていく。
　「わー、カクレンジャーみたい」と紙芝居風を挿入するつくりを懐かしむ、かみさん。
　「いや、ぼくならキャッツアイっていうところだなあ」とわたし。たしかハンググライダーで侵入、
逃亡する場面があったような・・・。
　
　スーツ姿のナガレ。
　「大学の研究室からナガレにセキュリティーの依頼だとお？」以下４人によってシチュエーション
が明かされる。
　「なんてえ説明セリフだい！」かみさんはこの手のもって行き方には過敏に反応する。

　ナガレの開発した警備システムが次世代のエネルギー源足りうるシルコニアＸの警備を任されたら
しい。
　「システム設定完了」とナガレ。
　なんだか今週のわたしのセリフみたい。ついに不調のリブレットＳＳ１０００をあきらめて昨日、
ＶＡＩＯＣ１ＸＥを購入。「システム設定完了」なんて言ってたみたい。それにＨＰのアドレス変更
もしたし。
　忍び寄る黒蛇団。赤外線とラップをかいくぐって侵入。ケースが開けられた。しかし、それはにせ
もの。
　「やった、黒蛇団ゲット、やっぱりおれは天才だなあ」と自画自賛のナガレ。
　黒蛇団はサイマと化す。
　「やだー！ブラジャーつきインプスだ、気持ちわりいよ」せっかくスカートもはいているのに、ジ
キジキ言う声は男声なのがいやだったらしい、かみさん。

　撤退してきたディーナスを揶揄するサラ坊。２人の反目に戸惑うコボルダ。
　「あれー？」と首をかしげて、すっかりいい人になってしまった。

　シルコニアＸを使ってわなをしかける５５５。
　「絶対ディーナスをたたきつぶしてやる」とナガレ。
　「なにを熱くなっているんだ？」とショウ。
　ナガレの巻として持ち上げられている今回だが、たしかに今までにないキビキビしたナガレを見せ
てもらってうれしくなる。いい巻だと思うなあ。
　世界中から集めたシルコニアＸを格納しバリアを張るナガレ、鉄壁。
　「本物のシルコニアが必要なのか？」といぶかしく思うダイモン。
　「必要なんだ」今週のナガレははっきりしている。
　「必要なんだ」とめずらしく追随してみせるマトイ。
　「はい」と結局ダイモンは迎合するしかない。

　トラップを見破り５５５のひそむ場所に逆にわなをしかけるディーナス。捕らえられたマトイの声
色を使いバリアを解除するようにナガレに言う。
　解除されるバリア。ブラインプスがハンググライダーでシルコニアが入っている木箱を持ち去る。　

　景色のいい高原。
　「作戦は失敗だぞ、ディーナス」木箱からナガレ登場。
　自分とディーナスたちの周りにバリアを張るナガレ。
　「これでだれも入れない、出られない」デ嬢との決着を過ぎる。
　「シルＸはおれが守る。デ嬢はおれが倒す。これがおれの作戦だ」とナガレ。
　「おれたちも守る。これは５５５の作戦だ」いっしょに戦おうとマトイ。
　ゴーブルーの捨て身の作戦で炎に包まれるデ嬢。
　「サイマ獣がいない。それともロボは出ないのかしら？もう５２分だし・・・」かみさんはこの時
間帯では、毎週ロボは何分に出動し、何分の実働があるのかを楽しみにチェックしているらしい。

　「キャー、ブラジャーインプスが巨大化したー！」ここいらは女性の口を借りる形でないと野卑に
なってしまいそう。

　ＭＶロボ合体、そしてＭノバ。
　「いずれ決着はつけてやる」とディーナス。
　「ああ、待っているぜ」と今日は快傑ズバットのようなゴーブルー。さらにサイマパラディコに戻
ったディーナスには知らぬ間にゴーブルーからの付け文。
　「さゆりさん、おこるぞお」とナガレの高校以来の女友達の肩を持つかみさん。
　「いいじゃん、握手だけしかさせてくれないんだから」男は何をしてほしいと思っているのだろう
か？

　ＣＭ
　「みんな、待っているぜ」とマトイ兄が呼ぶ。
　「じゃあ、いくか？」と家族に聞くわたし。どうやらサイマ一族ならぬ、ユウマ一族は１０月３１
日に後楽園に行こうと決心したらしい。