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　「オープニングの生身のシーンは変わらないねえ、撮影がたいへんなのかなあ？」とかみさん。
　「いや、前身が警察官であった、とかいうのは子どもたちにとっては大切なファクターだから、わ
ざと残しているんじゃないかな？」と駐在所の前から自転車で乗り出すダイモンについて討論する我
が家。
　「さいしょつづいたさあ、ゲホゲホ、たつみはかせがつくったメカがさ、みたいよ、ゲホゲホ」た
ぶん５５５を最初から見たいといっているらしい風邪気味４歳せがれのいうことは類推の必要がある。

　星占いを見てすてきな女性との出会いを期待するショウ＝天秤座。そこにあらわれたのはミニのス
ーツに身を包んだ、斉藤みゆきと名乗る女性。
　デレっとするショウにあきれるマツリ。
　「防災研究所の見学をしたい」ショウの了解を得られると女性は
　「みんなおいでー」みゆきさんは教員らしく、ジャリ連れであった。

　「母上様の信頼を取り戻せるなら命をかけて」とディーナス。
　どの子もどの子も、みんな母さま＝グランママが好きだなあ、と素直に育つ災魔兄弟に感心するわ
たし。
　並々ならぬディーナスの決意を邪魔するために
　「タナトスに決定的な弱点を・・・」災魔カードに呪いをこめるサラ坊。呪縛の剣が飛ぶ。

　マツリにジャリの面倒を頼み、４人出動。
　「マツリ、苦戦だ」
　「こっちも苦戦よ、お父さん、この子たち頼める？」しかしお鉢はミントに。
　ピンクがやって来る。
　「おまえ、女か？」のぼせて湯気を立てる災魔獣タラトス。
　「こんな災魔に手こずっていたの？」
　「さっきまでは強かったんだ」
　「もしかしてあいつ・・・」どうやらゴーグリーン＝ショウには思い当たることがあるらしい。

　「封印されている間にエネルギー漏れでも起こしたんじゃないのか」ディーナスを揶揄するサラ坊。

　そのころミントはジャリにもみくちゃにされている。

　「おっと今時めずらしい、ブルマ姿の女子バレー部員だ。今はみんなハーフパンツだよ」中学に勤
めている時はバレー部顧問だったことをかさにきて、調子図いて番組批判をするアホなかみさん。
　しかしそんなアホかみさんの忠告が聞こえるはずもなく、タナトスはのぼせてしまう。

　「おまえ、女に弱いんだろう？おい、マツリ・・・」ショウの合図で出てきたマツリは
　顔グロ女子高生。
　チャイナドレス。
　チアガール。
　レースクイーン。
　「マツリプッシュの巻だったのか？」
　災魔獣はマツリのコスプレ攻撃で頭が爆発してしまう。
　「こいつ、女の前に出ると上がってなんにもできないんだよ、おまえの姿を見ていると昔の自分の
ようで、この辺がキュッとするんだ。おまえを直す手伝いをするから、直ったらこの星を出ていって
くれ」ショウはタナトスに好意的。
　「分かった」とタナトスの一言で災魔と５５５との協力関係が始まる。
　「リハビリメニュー組んであげる」と餅は餅やマツリ。

　「もう一回、もう一回」生５５５告知ＣＭをくり返しみたい４歳せがれ。
　「行きたい、行きたい」と後楽園に身を引き寄せられる小１娘。
　「１１月中に行かないとジャケットがゲットできないなあ」と具体的なスケジュール調整に入る乗
り気なかみさん。
　「確かにいきたい！」と思うわたしであるし、「現地であうための目印」の具体的な打ち合わせが
行われているＨＰもある。「うらあやましいなあ」群馬はちょっと遠い。

　「ここを通り抜けるのは無理だ」女子高校生通りを抜けろと言われるタナトス。女子高生に突き当
たり爆発。
　うさぎのぬいぐるみをまとい、「女の子に風船を渡すんだ」しかし保育園児にものぼせてしまう。
　最後に小学生に扮しランドセルを背負い団子やのおばあちゃんに接近するタナトス。買い物に成功
したかに思えたがおまけのスズを手渡しされたらのぼせて失敗してしまうタナトス、自身消失。

　「敵と戦うだけが戦士じゃないだろ？生きていくことだって戦士だ」とショウ。
　「敵に行き方を教わるとは」とタラちゃん。
　「ところで今日のロボの相手はだれになるんだろう？」先回りして心配するかみさん。
　「タラちゃんさ、きっと心を閉じられるんだよ」もう頭の中は重甲ビーファイター、ゴルゴダルの
巻を追ってしまっているわたし、あれは名作。

　「災魔獣に心などいらん、そんな心などわたしが破壊してやる」いらだつディーナスはタナちゃん
をの攻撃する。
　タナトス豹変。
　そしてタナトスは強い。

　ショウにとどめを刺す直前、おばあちゃんにもらいショウにつけてもらった鈴の音に心を取り戻す。
タナトスはディーナスに反逆。
　「獣としてよみがえったらあんたの手で葬ってくれ」ショウに頼むタラ。
　自縛じゃない、自爆して果てるタラ。そこにはサラの呪縛の剣。サラの妨害だったことに気づくデ
ィーナス。

　タナ巨大化、ＭＶロボ。
　「タナ、安らかに」
　Ｍノバ。
　「ありがとう、５５５」とタナ。

　「残念だったな、姉上」サラの嫌み。ディーナスが投げるのはサラの呪縛の短剣。
　サラは自らの妨害工作にディーナスが感ずいていることを知る。
　「この恨みは必ず・・・」災魔兄弟の溝は深まるばかり。