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　けんたろうお兄さん＝加賀美博士登場

　いうことを聞かないライナーボーイ。
　「あんなやつぼく一人で十分さ」
　おや、サイマ獣はマグマゴレムだぞ？と思ったら
Ｖロボシュミレーションで訓練をするショウ、結果は悪い。
　「なまいきなんだよ、あいつ」
　ショウとライナーボーイは反りが合わない。

　ライナーボーイの人工知能を開発した加賀美博士＝けんたろうお兄さん登場。ボーイを人工知能の
メンテのため、加賀美研究所に運ぶことになる。検査と聞いて不安がるボーイ。Ｇホバーで運んだシ
ョウとはうち解けた様子。

　「ボーイの個性など私がプログラムした数列にすぎません」
　元のイメージを払拭するためか？この加賀美博士は冷たいなあ。

　サイマ獣登場。
　「博士！速く逃げて」しかし背後から博士本人に襲われるショウ。どうやらディーナスの画策らし
い。
　「せいぜいがんばってほしいね」と冷めた態度のサラ坊。
　「おまえのためではない。母上さまのためだ」グランママの寵を競う二人。

　ライナーボーイに悪魔回路を組み込む加賀美博士。博士は息子を人質に取られ、言うことを聞かさ
れている。
あ　く　ま　か　い　ろ　だとう？
　悪魔回路といったら、キカイダーの両親回路ジェミニに対して、ドクターギルによってライバル、
ハカイダーに組み込まれたやつじゃないか？
　サラ坊の今後を「ロールパンナ状態」とアンパンマンの登場人物にたとえたのはかみさんだが、わ
たしはキカイダーの再来を期待していたら、ライナーボーイはハカイダーになってしまっったのか？

　加賀美研究室のドアを開ける巽兄弟。あふれるインプス、叫ぶ兄弟。
　着装して戦う。

　「君にはまだ分かるまい。父親には地球の未来より我が子の方が大切だ」
　「博士、ライナーボーイだって博士の子供です」
　ボーイを息子として認知できない加賀美博士。
　「着装できなくてもぼくがユウイチくんを助け出します５５ブレスを奪われているショウ。配線を
ショートさせて火事を装う博士。ついに博士も立ち向かう。
　「ユウイチくんはぼくが、博士はボーイの回路を」二人の心はまとまりかけた。

　しかしユウイチくんの救出には失敗。

　「子供の命がおしければ悪魔回路を渡すんだ」卑劣なディーナスの笑い。ショウは探索をあきらめ
きれない。

　ＣＭにＶマーズ登場。

　躊躇する博士の手から回路はディーナスのもとへ。
　「これでボーイはわたしのもの」受け取るものを受け取るとディーナスは爆破すぃっちを押す。
　間一髪グリーン、すなわりショウがユウイチくんを救出に成功。
　今日の決め台詞、人の命は地球の未来、ショウの台詞には怒りがこもっているなあ。
　接近戦で不利なグリーン、しかし怒りのパワーは劣性を挽回する。決死のＶモードパンチ。そして
ビクトリーバスター。
　今週の決めはアンチハザードスーツから汗がにじんでいましたね、よほど暑い中をがんばってくれ
たのでしょうね、スーツアクターさまへ合掌。

　サイマ獣巨大化、Ｖロボ登場。
　引き続きライナーボーイも。かれはディーナスとともにいる。
　「ボーイは今やわたしの意のままだ、Ｖロボを粉砕するのだ」とディーナス。
　二人がかりの攻撃にＶロボは大ピンチ。

　「待ってろ、ユウイチ、父さんはおまえの弟を取り返してくる」
　ついに加賀美博士はボーイを我が子と認識した。
　「ライナーボーイ！私の声が聞こえるか、私は悪い父親だ、我が息子よ」
　博士の呼びかけに悪魔回路は変調を来す。
　「ロボットに心が残っているというのか？」
　消えていく悪魔回路。倒れるボーイに博士がかけよると、
　「父さん」と呼ぶボーイの心は元の戻った。
　６番目の５５５の心がもどってきたので５人もうれしそうに見つめる。
　グランドミルラダー
　ニューライナーコンボ
　でサイマ獣は倒れた。

　姉の作戦失敗をあざ笑うサラ坊。

　「安全装置？」
　「異物を排除する安全装置を組み込んでおいたが、まさかうまく作動するとは」とのんきなモンド
パパ。
　「ライナーボーイがなまいきになったのは、ショウが親身になったからだ」と今週はナガレがまと
めた。
　今週はマトイが出過ぎず先週とのつりあい的にはよかった巻であった。