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　タクシーは幽霊の名所を走る。女の人影に気をそられるが、実は乗客から攻撃を受ける運転手。
　自転車で夕涼みのダイモンは白装束の女性から白い霧攻撃を受ける。あわてて逃げ帰るダイモンに
「科学で証明されない幽霊は存在しない」
と言い切るナガレはマトイとショウのかぶりもの攻撃に腰を抜かす。

　ジルフィーザを亡くしたことを悲しむ大魔女、しかしコボルダたちには優しくない。
　ドロップついにさなぎになる。大いに喜びドロップの成長を見守るようピエールに頼む大魔女。影
で見ていて柱に爪をたてるディーナスは嫉妬に駆られているのか？

　サイマ獣ゾンビーストによって墓地では死者がよみがえる。
　ゾンビとなった祖父の救出をナガレに頼む少年ミカオ。
　「Ｖモードブレス！５５５Ｖ！」
　着装して戦うナガレ。駆けつける４人。
　「あれは幽霊なんかじゃない。サイマ獣が作り出したものなのだ」
強気なナガレ。最後の１人を倒そうとすると立ちふさがる少年。
　「あれがおじいちゃん？」
　タツミ兄弟に助けられたミカオ少年の顔色は悪いが、すなおな展開じゃないのではないか？
　未刊の絵本をかきあげてほしい少年ミカオ、絵本作家の遺骨からＤＮＡを取り出して再生した際、
記憶も復活したのか。

　　ＣＭ
　うわー！、ライナーボーイ発売だ。
　ベイエリア５５に続きＶロボをＧＥＴしたせがれは７月３１日にＧライナーを手に入れたのに、今
年のせがれは戦隊にかける物欲は無尽蔵だ、どうしよう。
　人々を襲うゾンビ。地底に誘い込まれそうになるのを自慢のロープワークで脱出する５５５。
　「たとえドロ人形だろうとそれを思う人がいるなら人間と変わらない」とナガレ。
　「ドロ人形に戻る前にミカオくんに会わせたい」しかしマトイは
　「そんなことはできない。現実に被害者が出ている」と早急に倒したい。
　「ぼくを思い出して」とゾンビになった祖父に語りかける少年、おじいちゃんゾンビは記憶が蘇り、
涙を流す。ゾンビたちはサイマ獣の指示から脱出する。
　Ｖランサーを止めるナガレ。
　「もう思い残すことはない」とじいちゃん、サイマ獣は倒され、じいちゃんは消えていく。

　サイマ獣巨大化。
　マトイの呼ぶゴーライナー、ナガレの呼ぶマックスライナー。
　空中ブランコの体制から空中で合体したＭＡＸＶロボはマックスノバでサイマ獣を倒す。
　それを見届けたミカオ少年は光ながら空へ登っていく。

　「ミカオくんが半年も前に亡くなっていたなんて」
　「それじゃ、おれたちが会ったあの子は？」
　「いったい？」
　遺作のスケッチブックは完成する。
　「ミカオくんは天使になっておじいちゃんを迎えにきたのか」