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逆襲のＶランサー
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破滅の鼓動が聞こえてこないとジルフィーザをしかりつけるグランディーヌ。自ら出撃を決意する
ジルフィーザの気は高ぶり、弟たちに当たり散らす。
高慢知己な長男とはどこかで聞いたことがあるシチュエーションだなあ
こちらの長男も勝負をあせり、すぐにカラミティブレーカーを発射させるが、逃げられてしまう。
人々の救出にも失敗してしまう。
「長男としての責任に目覚めて」最後まで捜索を続けるマトイ。兄弟の出動中にブーメランで遊ん
でいると責められるモンド。
「父さんも父親としての責任に目覚めてほしいよな」
単身探索中に異次元空間で捕らえられるマトイ。長男同士の対面。
「なんのつもりだ」
「破壊にこそ意味がある」と冥王ジルフィーザ。
マトイを探す兄弟たち。
これは家長制度がはっきりしているね、長男不在だと次男から指令が出る、とはかみさ
ん。どうしてもかみさんは、長子相続制が嫌いらしい。舅姑を持つ長男の嫁だからか？
ナガレアップによる着装場面。しかし武器のデータを調べられた以上は勝ち目がない。ジルフィー
ザ自ら兄弟のとどめを刺そうとする。
「殺すならオレを殺せ」
「私の弟たちを苦しめたおまえは最後だ」
決してかみ合わないそれぞれの兄弟愛。
その時、次元の壁を突き破って、ＶＲＶマスター出現ダップ！
いや、モンドパパが新兵器、ブイランサーを届けにやってきたのだった。
データ捕捉されていないＶランサーによってジルフィーザは瀕死。
「ジルフィーザさま、命に代えてもお守りします」
するとサイマ獣スパイダラスの腹を刺し、殺してしまう冥王。
「ピエール、再生カードを」
「あー、厳しいお方だ」
我が身を守るためにサイマ獣を我が手で死霊とすることをためらわない身勝手な冥王
に対してこのピエールのセリフの含蓄はなにを意味するのか？わたしの期待通りに冥王
を見限ることがあるのだろうか。
モンドパパに謝る兄弟だち。
「新しい武器を開発しているとは知らず、おれたちは・・・」
反発していたショウが口火を切り、頭を下げる。
この巻によってモンドパパの戦隊指揮官としての面子ができあがったようだが、今後兄
弟たちは常にパパを尊敬し続けるのだろうか？
「気を引き締めてかかるぞ」
と今週はかっこいいいモンドパパによるまとめで終わるのであった。
来週は「完全なる敗北」だそうだけど、５５５にとっての敗北とは救出に失敗して死人を出
してしまうことでしょう？来週は死人がでちゃうのかなあ？と羽を持つ赤ちゃんの身を心配
する２児の母。
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