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　朝食の風景、黒鷲山で行方不明者続出の新聞記事をいぶかしがるマトイ。単身調査に出発した車の
後部座席からあらわれる京子。
　「普通の女の子には危険だ」とマトイがかばおうとすると、
　「わたしだってきびしい訓練を受けた宇宙飛行士の端くれよ、普通の女の子じゃありません」
とマトイに逆関節をかける京子。

　親子の登山者、父を災魔獣クエイクロスにつれさられた少年、父は木にされてしまう。その父の木
を介抱するところを発見したマトイと京子。木に耳をあて、心臓の鼓動を聞くマトイ。これはレスキ
ュー隊らしい、いい場面。
　「ほら希望を捨てるんじゃない」
　災魔獣再登場、「４人目はおまえ、魚座の女だ」京子の星座は魚座であった。着装するマトイ。妨
害電波によって弟たちと連絡はとれない。

　少年を勇気づけながら逃げる京子。追いつめられ、断崖から落ちていくゴーレッド。
　「ゴーレッドはどんなときも弱音ははかない、今度はタツヤくんがヒーローになる番だよ」
　自分がおとりになりタツヤ少年を逃がす京子、しかし捕らえられる。

　黒鷲ダムを再調査するモンド。付近の謎のシールドに気づき兄弟たちを出動させる。

　くじけそうになりながらも一歩一歩進むタツヤ少年。
　「ぼくがみんなを助けなければいけないのに」
　救急戦隊の面目躍如のレスキュー場面、イエローによって少年は助けられる。少年の話により事情
はすべて飲み込めた、京子の救出に向かうゴーゴーファイブ。
　さらにタツヤ少年は意識を失っているマトイを揺り起こす。

　５人そろえばもう負けない。シールドを破りライフバードを呼ぶ。
　カラミティーブレーカー？　か　ハラミティーブレーカー？　か、で災魔獣は倒れる。

　巨大化した災魔獣によって起きた深い地割れ、勇気を出して京子に向かって跳ぶタツヤ。
　「お姉ちゃん、ここは危ない、こっちへ」少年タツヤはりっぱに成長した。
　ビクトリープロミネンスによって最終的に災魔獣を倒すと、木にされた人は元に戻る。父との再会。
　「ゴーゴーファイブが助けてくれたんだよ」
　「いや、本当にお父さんを救ったのはタツヤくんです」と話すのはマトイ。息子を見直す父。
　「京子さんもがんばりましたね」とマトイがねぎらうと
　「これでわたしもゴーゴーファイブの仲間よね、みんないっしょにがんばろうね」
　そしておきまりの　あらあらあら　とみんながずっこけて話は終わる。