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　たこやきを焼く巽モンド。でもとてもまずそう。出かける父に手作り弁当を持たせるマツリ、マツ
リにばかり負担をかけるな、と反発する兄たち。
　いつまでも父を許そうとしない兄にやるせなさをぶつける、マツリ。
　「なによ、１０年ぶりに帰ってきたっていうのに、毎日文句ばっかり」
　かつての勤め先にやってきたマツリ。退院準備をする老人。１０年間の単身赴任をねぎらうマツリ
に対して、「たとえ離ればなれでもいつでも家族を思っているもんだ」と父の優しさを語る老人の手
に家族からプレゼントされた鉢。
　災魔獣ソルゴイル出現。
　街に結界をはり、真夏、真冬の天候を作り出すソルゴイル。入院患者は弱っていき、避難を開始す
る。出動したゴーゴーファイブによって一端撤退するソルゴイル。
　安心したのもつかのま再びあらわれたソルゴイルの攻撃で廃ビルに閉じこめられる老人、
　「人の心をふみにじる災魔獣、許せない」救出に向かうマツリ。

　ソルゴイルとの戦いは兄たちが負がわるく、ピンチにレーサー一発、着装したマツリが老人を助け
つつ戦いに参加するのだった。

　じいちゃんがゴーピンクに向かって「ありがとう、マツリちゃん」というのを聞いて、今回軽々し
く正体を明かすのと、マスク越しに素顔を見せるのは関係があるのかな、といぶかしく思うかみさん。

　「人の命は地球の未来」ピンクが中心になって決めポーズ、指さし点呼のポーズが加わり、ちょっ
といけている。ピンク主導のビクトリーロボによって災魔獣は倒れる。

　単身赴任の老人が家族の元に返るのを東京駅まで見送る兄弟、思いでの鉢はマツリに託される。
　腹がへったと帰り道に都合よくたこやきや、中を覗くとそこには巽モンドが。知り合いのたこやき
やに頼まれ、３日間手伝っているのだ、という。秘密の開発事業に関わってるため多忙であったとと
信じていた兄弟たちは大いに憤慨するが、「腕を上げたんだぞ」と食べさせられたたこやきの味で、
少しは許そうかという気になる。