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　「さあ、ほら！見ちゃうよ、犬夜叉が始まる前に！！」１月６日のガオ視聴にこぎつけたのは１週
以上遅れた１月１４日。
　「それじゃあポテコ開けるね！？
　　それじゃあポテコ開けるね？！！
　　それじゃあポテコ開けるね？！！！！」親が返事するまでいつまでも聞き続けるやつ！６歳せが
れも視聴の準備完了となった。
　「ラセツが死んで、どうなっているんだっけ？」間があきすぎたと小３娘。
　「うん、大掃除していたんだよ」
　「ピッピッピッピ！」
　「あ！できた！！」かみさんの答えも聞かずに台所にいく小３娘。彼女のマイブームは電子レンジ
を使ってカフェオレを作ること。

　ＣＭ。
　「ガオレンジャー、ＤＸロボシリーズ！！」
　「おお！ふつうに売っているロボは全部買っちゃったねえ」かみさんこそうれしそうにＣＭに見と
れる。かつてどこをさがしてもガオキングが見つからなかった時があった。
　「でもガオキングができないんだよ、だってタイガーが・・・」年末にせがれはガオタイガーを踏
んでこわしてしまった。バンダイの年始の営業が始まってすぐに修理を依頼したのだが、まだもどっ
ては来ない。
　「ねえ、後楽園ガオレンジャーショーが１月２７日でシリーズを代えるってことはどうなんだろう？
その次は新戦隊ショー？それとも本人公演第２弾かなあ？」秋の本人公演を見に行ったので、もう満
足しているようで、かみさんは生シルバーが登場するならもう一度行きたいと言っている。

　ガオズロック。
　こたつでくつろぐガオたち、ラセツを倒して以来オルグも出現しないという。

　オルグアジト。
　こちらではヤバイバが新しいハイネスデュークの出現が遅いといっている。
　「大ボスはなんていうんだっけ？」
　「オルグマスターだよ」
　「オルグの本拠地をみつけて急襲しよう」とレッド、オルグアジトに連れて行かれたことがあるテ
トムの記憶を元に作戦が始まる。
　「あ、オルグ反応！」久しぶりにガオズロックの泉がオルグ反応を示した。

　岩舟山。
　ガオはテトムの記憶を元に双六状の地図を作りオルグのアジトを目指す。
　一方では正月オルグがヤバイバにお年玉進呈。
　「よーし！おれたちが裂きにみつけてやる！！」最終決戦のつもりで意気あがるブルー。
　「オリエンテーリングかい？」まさにその通りの３チームに分かれての山中彷徨。
　「まるでお姉たちみたい！！」今年の湯馬家の目標は深田久弥の日本百名山ならぬ「ご近所百名山」
日曜ごとに近所のハイキングコースを選んで一家で上り初めて第２回が終わったところ。
　ブラック＆ホワイトのコンビが第１の目印「つりばし」を見つけた、じゃまをするかに見えた正月
オルグは弱くてすぐに退散した。
　次の目印は「硫黄のにおい」。
　「あの紙にマトリックスへの手がかりが！？」ガオの持つすごろくを見てヤバイバ。凧に乗って白
影のように出動する。
　「マトリックス？オルグのアジトのこと？名前がついていたのか？初めて知ったよ」おどろきのわ
たし。
　ガオの作戦を阻止しようとするが、意気が合わず共同作戦がうまくいかないヤバイバと正月オルグ。
　ブルーのやる気もむなしく第２の目印もブラック＆ホワイトが見つけた。ブルーがっかり。
　「新年初アクセスだね？」ガオ装着変身、そして初名乗り、さらに正月オルグと全面対決。
　「命あるところに正義の雄叫びあり！百獣戦隊ガオレンジャー！！！！！」
　正月オルグは正月の遊びで戦おうという。
　正月オルグＶＳホワイト、羽根突き対決。ホワイトは破れた。大爆発。
　「カルタなら平安の世でたしなんでいた！！」
　正月オルグＶＳシルバー＋ネバギバコンビ。３人は破れた。大爆発。
　「急げ、急げ！！正月オルグが持ちこたえているうちに・・・」正月オルグが時間稼ぎをしている
間にヤバイバは証拠隠滅工作をしている。
　正月オルグＶＳイエロー、コマ回し対決。イエローは破れた。大爆発。
　「次は獅子舞対決だ！！」正月オルグがレッドを挑発する。
　「あれ？あれはなんていうんだっけ？」かみさん。
　「ライオンファングだっけ？」自身がないわたし。ちょうど獅子がしらのようだった。
　「破邪百獣剣」レッド。
　「破邪百獣球」シルバー。
　重ねてヤバイバは正月オルグを巨大化させた。
　「こうしてみているとハイネスがいない今ヤバイバなりにいい中堅ボスとしてがんばっているねえ」
根はいいやつなんだろうねえ。
　「城代家老みたいってこと？」なんのこっちゃかみさん？
　ガオマッスル、ガオハンター登場。
　「やっぱりやられる！！こうなったらおまえたち巨大化してくれ！！」無理矢理オルゲット兵をで
かくしたヤバイバ。証拠隠滅は猛スピードとなった。
　「今週はくどいほどレッドとシルバーのツーショットがあるねえ。この２人今ではすっかりお母様
方に大人気らしいよ？」人ごとのように言うが、かみさんだって生シルバーが見られる本人公演なら
もう一度後楽園まで出かけると言っているくせに。
　正月オルグは倒されたが、ヤバイバの証拠隠滅工作は果たされた。次の目印、滝の向こうはすっか
り一面の平野として平らに踏みつぶされていた。

　「やりました、このヤバイバがマトリックスを守り抜きました。でもオレどうしたらいいんだよ。
さびしいよ。こんな時にツエツエがいたらなあ」そのヤバイバの耳に遠くから聞こえてくるツエツエ
の声？