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　「今日は小泉総理の誕生日なの？」唐突に小３娘、小３くらいでも一連の小泉フィーバーは耳にし
ているようで、名前は知っているらしい。しかし新宮誕生で天皇家ご一家も注目が集まる今日、
　小泉総理＝＝＝日本で一番偉い人＝＝＝天皇？？？？？？天皇誕生日の今日、娘はすっかり混乱し
ている。

　夢を見ない人にはガオズロックは見えない、という。
　再び疎開するガオズロック。テトムは泉に実を潜め、体を休める。ラセツへの敵愾心にはやるガオ
レン。
　「どうしたん？」小３娘。
　「休んでいるんだよ」かみさんはそう答えたが、娘には休んでいるように見えなかったらしい。
　泉の中で胎児のように休息するテトム。

　ラセツの新計画に加えてもらえないヤバイバ。
　「オルグの時代がくる、ハハハハハハハハハハ・・・・・」機嫌良くラセツ。
　「オルグの時代なんてこないんだよ、いつだって！！！」はっきり宣言するせがれ、彼は正義の子
に育ったのだろうか？

　こちらはガオズロック。
　レッドのＧフォンからサソリが分離してなにかをたくらんでいる。
　うらぐガオズロック。飛び起きる総員。
　「着替えている！！着替えのシーンがあってしかも社会の窓が開いているヒーローなんて初めてみ
たよ」でもかみさんはこういう生活があるシーンが大好きだ。
　「テトムへの仕打ち、１００倍にして返してやる」イエロー。
　「ぶっつぶしてやる」ブラック。

　ラセツの目前で装着返信しようとするガオレンだが、全員のＧフォンは壊れた。
　Ｇフォンは蝕まれていたのだ。
　「あれかい？クリスマスオルグにＧフォンを渡した時にしかけたのか？」憤るかみさん。
　「・・・・・・・・・」無言でせがれ。
　「クリスマスオルグの話題になると悲しそうな顔になるねえ、そんなにいいオルグだって信じてい
たのに裏切られた思いをしているんだねえ」どうやらそうらしい、せがれはクリスマスオルグに傷つ
いている。

　こちらガオズロックでもサソリに襲われるテトム。
　「聖なる泉がうまっちゃう。天空島にも行けなくなっちゃう」

　「うわ、痛い！！今のシーンすごく痛いよ」かみさんは生身の役者がはでなアクションをして痛む
のが好きらしい。５人の生ガオレンは山の斜面を転げ落ちていった。
　ラセツにいいようにあしらわれるガオレン。
　「切れているよ、レッド」レッドのジャンバーはズタボロになった。
　「ジャケットもったいない！！」プンプンおこっているかみさん、今回彼女は大人用のレッドジャ
ンバーを本気でほしがっていたようだ。
　シルバーが１人装着して助けに入る。しかしシルバーも分が悪い。
　「返信できるのは今シルバーだけだよ」どきどきしているせがれ。
　しかしシルバーのＧブレスフォンも壊れた。
　「うわー、今のだれが一番痛くなかったかな？」でもうれしそうにかみさん。
　「バッチャーンっていったからブラックかな？」６人は河原にたたきつけられた。
　宙でゆらぐガオズロック。
　「やめろ」レッド。
　「テトムが中に！！」イエロー。
　しかしガオズロックは６人の目前で落ちた。
　「ギブアップしなくちゃならないのか？」ネバギバでいられなくなってしまったブラック。
　「こわれていなくても携帯は水につけちゃあだめだろう」変に分かったようにかみさん。
　すると突然ラセツも巨大化した。
　「じゃあラセツも今週で最後？」小３娘は心配している。
　「最終回なのかな？」さすがにこれだけ根をつめて戦隊を見続けていると、子らにも季節的な展開
が読めるようになってきたかもしれない。
　「テトム、逃げてくれ、まだその中で生きていてくれるなら」レッドの願いもむなしく、巨大なナ
イフとフォークをあやつるラセツによってガオズロックは粉砕されてしまった。
　怒りで立ち上がったレッド。生身なのに巨大ラセツに向かっていく。レッドがラセツに食べられよ
うとする直前、ガオゴリラが来た。タイガーもシャークもみんながやってきた。
　「シャークの上に乗っている？」せがれが言う。
　「ガオライオンが来ないってことは、もう通常モードのガオキングへの合体はできないってこと？
　ガオライオンたちも救いに入った。
　生身なのにあんな高いところから飛び降りたよ、そんなんでいい？」なにを怒っているのか？かみ
さん。
　ガオディアスのヒーリングパワーでＧフォンが元にもどった。
　「ガオアクセス」
　「久しぶりに振り降りしたねえ、ベアー、ポーラー」ガオ双子の変形シーンはかみさんのお気に入
り。
　ガオマッスルとガオハンターが出てきた。
　「じゃあ、やっぱりレッドが肩から飛び降りたケンタウロスモードのガオライオンはデカバージョ
ン？その形から生身でとびおりたのかい？」おどろくねえ。
　「来週もあるね、今日は最終回じゃあない」言い切る娘。
　「なんで？」
　「だってもう５０分だもの、つづくになるんじゃあない？」娘も時計を気にして視聴するようにな
ってしまった。
　ガオライオンの誘いによりケンタウロスにモードチェンジするパワーアニマル。
　人間の夢の大きさを痛感したラセツ、それを感じた日がラセツの最期となった。
　「最終回？やっぱり？」どきどきの娘。
　「ラセツは倒したからね」こちらもどきどきのせがれ。

　「みんなやったね」３人目のハイネスデュークを倒したガオ。
　「でもガオズロックが」喜んでばかりもいられない。６人のガオとテトムの絆は強くなった。
　そしてホワイトクリスマス。
　「こいつらクリスマス知らないだろう？」指摘できてうれしそうなかみさん。
　「いや、知らないのはシルバーだけでしょ？ブラックも指さされていたけで」
　「そうか、テトムはガオズロックでテレビ見ているものねえ。
　「つづくだ！！！！！！！」うれしそうなせがれ。