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　「おお〜〜い！ガオレン見るぞ！！」いばらなくってもいいのに、つい誇らしそうにしてしまうわ
たし。今週は事前チェックも行って万全のエアチェック完了。
　「今日ぼく、楽しみ〜〜〜〜」新ロボ登場の気配を「テレビくん」から感じている６歳せがれは、
わくわくしている。しかも彼の手元にはガオハンターがいる。
　「買ったんね〜〜」この女は新たにロボを買う度に自慢せずにはいられない。
　「さっきのコマーシャル、ガオハンターじゃなくって、ガオハンタージャスティスだよ！！！！」
そんなに力を入れなくってもいいのに、すごい力を込めて両者の違いを協調したいらしいせがれ。
　そしてまだうちの子らが知らぬ（先週は親のミスで見られなかった）ロボまで登場しているので、
とんでもなく広大に広がるロボの世界だ。
　「弟彦、なめる？メロン味だよ！」小３娘の差し出す今週のガオ視聴のお供はそのまんま、ガオレ
ンキャンディー。

　「それでねえ、うちはテレビといっしょでガオライオン、入院しちゃったんだよね？」我が家のガ
オライオンの左後ろ足、足首の稼働がうまくいかず、おれてしまったのだった。
　「どこに入院しているの？郵便局？」それは違う！郵便局はバンダイに向けて郵送しただけの窓口
だよ。
　「バンダイだよ」
　「ガオライオンを作っている会社？」今度はご名答！分かっているんじゃない？さっきのは親をか
らかったの？

　ガオレンジャーの活躍により記憶を取り戻したロウキ。いや、シロガネ。
　「おまえたちを倒そうとしたオレを許そうというのか？」
　「なに？だって人間でしょ？人間が１０００年封印されていて、生きていていいと思う？それにそ
れにそれに、この人、アクセントが変！！！！」かみさんは気に入らないらしい。

　ガオレンの前を去ってツエツエ、ヤバイバの元へ走るシロガネ。ウラの元へ。
　「一人で抱え込まなくてもいいのに。責任感の強い人なんですね」ガオズロックでは、みんなは心
配している。
　「ガオの戦士でしょ？シルバーなんでしょ？どうしてなのかな？」うーん、ちょっと「テレビくん」
を禁止にしようかな？先読みをしすぎている６歳せがれ。再変身を待っている。

　ウラに会うとつっかっかっていくシロガネ。
　「宝珠を返せ」
　「ガオの次はマロを恨むのか？」見越したようなことをいうウラ。しかし宝珠なく、生身のままシ
ロガネはピンチ。
　ウラの取り出した宝珠は４つ。
　「あれ？なんで？ロウキは３つしか持っていなかったんじゃない？」先週見ていないので記憶にも
穴があいている。
　パワーアニマルの力でオルグを作り出したウラ。クマ、シロクマ、ゾウ、キリンの力が合体したも
のらしい。キマイラオルグ。
　ガオ５人到着、装着変身。
　「みんな一気に？いや一人ずつか？あれ？こんなのがついている（爆煙のこと）そしたら最後にド
カドカドカってつくのかな？うわー、当たったー！！」なんで興奮しているのやら、彼女は製作サイ
ドの先読みができて、５人一人ずつについて爆煙が最後にはどでかくバックをかざるだろう？と思っ
て、その通りになったのがうれしいのだった。
　「でもそいてはガオレンジャーのパワーアニマルだよ、仲間じゃん！！！！」キマイラオルグと戦
うことを危惧する６歳せがれ。きっとゾウとキリンも買うつもりでいるだろう？
　「パワーを与えただけで、本体じゃないんだよ」脳内の交通整理をしてやるかみさん。
　キマイラオルグはとっても強い。
　「すべてはおれのせいだ、だが、今のオレでは・・・」シロガネはジレンマ。しかし生身のままイ
ーグルソードを拾い、戦いに加わる。
　しかし弱い。
　「あまえたちならできる、おまえたちには生き残ってほしい」後輩ガオのためにたてとなろうとす
るシロガネに３つの宝珠が反応をした。Ｇブレスフォンが現れた。
　「ガオアクセス」
　６人目の戦士「鮮烈の銀狼、ガオシルバー」
　「いいね、銀狼っていうのは。怒濤の鮫？サメだけっていうのはなんとかならなかったのかねえ？
まあ獅子もシシだけだけどね、しゃあないかな？」生身じゃなくなったら急に支持を表明するなんて
なんて失礼なやつ！かみさん。
　「邪気玉砕」
　剣をビリヤードのキューに見立て、宝珠を使ってオルグを攻撃したシルバー。
　「今けん玉やった？」いや、ビリヤードだって、今週のせがれはずれている。
　「百獣合体」合体コードも正義のサイドに変わり、堂々のガオハンタージャスティス登場。
　「あらま？」うれしそうにかみさん。
　「こりゃま？」うれしそうに娘。
　「なんだなこれは？」サイノスが変形しながら駆け出すのを見て大笑いして大受けする６歳せがれ。
　「マジロどこどこ？」彼女は小さかったガオマジロが気に入ったらしい。
　「いたいた！！」
　「うわぁ、野球しているよ」サッカーでしょ？またもはずした６さいせがれ。

　「アニマルバースト」
　「ライノスシュート」
　「リボルバーファントム」
　キマイラオルグは倒れた。そしてロボを降り、ウラを追いつめるシルバー。
　「あれ？もうウラおしまい？」前回の悪玉交代の印象が残っていて、さすがに今回が最終回だとは
思わなくなった娘。
　「ウラさまーーー！！」
　「この２人また上司がいなくなっちゃったじゃない？」かみさんもおちついている。

　そして４つの宝珠がシロガネからガオに戻された。
　立ち去ろうとするシロガネの方にイエローからガオジャンが投げかけられた。
　「おまえは仲間だ」レッド。
　「そんな服ださいぜ、そいつをはおっておけよ」イエロー。
　そして鼻が三田村邦彦似なシロガネは去っていった。