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　「お姉ちゃん、食べる？」小３娘にパピコを半分分けようとする６歳せがれ。
　「オネエはこれからナタデココ食べるんだから、いいよ」丁重に断りを入れる娘。
　「あ！ふたあけようとしたら、汁がとんだ！」このままでは小３娘はズボンを脱いで、パンツ姿で
のガオレン視聴になってしまいそうだ！
　「ねえ、ガオジュラフとガオエレファントは魔獣にされちゃったんだよね？」ショックは隠せない
６歳せがれ。

　オルグアジト。
　「もうすぐ新月、月のない日がくる。ロウキは動けんだろう」ウラ。新月の日にロウキの体に異変
が起きているらしい。
　「なんで苦しんでいるの？」せがれ。
　「新月だからだって・・・」子らは新月って分かるのだろうか？
　「それじゃ犬夜叉と同じじゃない？ロウキって半妖だったんだ！！」全てを悟ったように娘。彼女
は今年七夕の短冊に「マンガをいっぱい読めますように」と書いた。

　ブラック、しーちゃんとの再会。
　「数ヶ月前？素性がだんだん明かされるねえ。３人目の過去が明らかになるんだね？」分かったよ
うにかみさん。
　「いや、４人目だよ」厳格に否定するわたし。家庭内での力関係を明らかにしないといけないんだ
が、日頃押されている。

　ツエツエ、ヤバイバの策略が行われる。
　「あたくしの口車にかかればどんな男もイチコロざます」メガネオルグ。

　デートの約束を取り付けたブラックにプリプリのブルー。
　再会したしーちゃんはメガネかけている。
　「わたしと結婚して」積極的なしーちゃんはメガネをかけている。
　「ケツコン！！？」おどろくブラック。
　「なんだ？ブラックってこんな役ばっかりじゃん！！」おこっているのか？気に入っているのか？
それじゃあ竹中直人の「おこりながら笑う人」みたいだよ。
　見守るブルーの目前にヤバイバ、ツエツエ、でもブラックはメガネをかけたしーちゃんに腑抜けて
いる。
　「そんなんならガオレンやめろ！」ブルーは叫ぶ。
　「だけどさ、前さ、２人でネバギバの時は仲良しだったのにね」６歳せがれ。
　「仲がいいとケンカすることもあるんだよ」まとめに入るかみさん。ところで最近の６歳せがれは
ロボ戦以外のストーリー展開の部分でも口を挟むようになってきたなあ。
　「あなたの大切な人と、大切なものとを交換するっていうのはどう？」ツエツエ。
　「How do you think that you exchage your importance in somebody and someone?ってかい？」
なんだかツエツエが言うのが日本語としてこなれていないように聞こえたので、英訳してみました。
が、英訳すると今度は「英語としてこなれていない」と元英語教師のかみさんに言われてしまった。
　人質介抱と交換に宝珠を要求するデュークオルグ。
　「きたないことをするな」
　「オルグの本望だわ」
　「ムサシ入っているな、やっぱり」我が家では前々からツエツエ＝ムサシ（ポケモン登場人物）説
が以前から有力となっている。
　ガオ４人は装着変身して臨戦態勢。だが、
　「すまん」
　とあやまりブラックは宝珠を渡してしまう。するとメガネオルグが正体を明かす。
　地に伏してしまうブラック。
　「力士だったの？この人？」かみさん。
　「そうだよ、よく「どすこい」っていうじゃない？」鬼の首を取ったように勝ち誇ってわたし。
　「忘れちゃってたよ、すっかり」そう、彼女の思い入れがなかなか深まらないガオレン。昨初冬、
後楽園で生タツヤに会って以来、彼女の世界は時間が止まったのか？
　「だけどさ、ガオバイソンを大事にしなくっちゃ！！！」あら、いつの間にかテーブルにはガオバ
イソンがやってきていた。
　「１人のガオバイソン大切にしないとブラックは１人もいなくなっちゃうよ」せがれは宝珠移譲に
憤りを感じているらしい。
　「そうだよ、そうしたらどっちのロボも立てないよ」そう３娘。そう言うときにはガオ双子クマと
ガオゴリラをバラで買うのではなく、ガオマッスルをパッケージ版で買えば解説するはず！？拙ＨＰ
掲示板にはすでに複数のご訪問者からガオハンターＧＥＴの報告が上がっているが、しかしガオマッ
スルパッケージバージョンの購入報告はないなあ。
　「わたしたちは宝珠を長い間持っていられないから・・・」だからしーちゃんを始末してしまわず
にそのままアジトまで行こうと主張するツエツエ。
　「おお、でもロウキは宝珠を持っているから、こんなとこでも「ロウキは別格」というのが読みと
れちゃうなあ。やっぱりロウキ、来るなあ・・・」期待大のわたし。
　しーちゃんの体を捨てる、捨てないとグズグズしているうちに追いつくブラック。しかしメガネオ
ルグの罠に手が出せない。
　「ずるいよね！オルグって！！！」小３娘も憤っている。
　ブラックと合流する４人。
　「おまえまさか？」４人の宝珠をも奪おうと、仲間を裏切らんとするブラック。
　「わたしのために大切な人と争ったりしないで！」囚われのしーちゃん本人が意識の奥で叫ぶ。
　「メガネオルグの目の中にいるんだ！！」
　「本当のしーちゃんは捕らえられているんだね」子らの気持ちは盛り上がりに盛り上がる。
　とうとうしーちゃんは精神力でメガネを取り去り、正気に戻った。ブラックを応援するしーちゃん。
　「あ！」
　「あ！」
　バイソンの宝珠は海の中へ。
　「しーちゃん、今後も出てくるかね？」かみさんは戦隊シリーズになにを期待しているのか？
　「この前の結婚式場の彼女（元ブルースワロー）はもうフィアンセがいたし、今回もどんなもんか
ね〜？」期待は薄いとわたし。
　「と、飛び込む気？このスタントは怖いぞ」断崖からスーツ装着のまま飛び込むガオブラック。
　「ああいうのならブルーにやってもらえばいいのに」２人の友情を信じ続けたい６歳せがれ。
　「頼むっていうんだよ、そういうのは。お願いするの」娘はひょっとしたらブラックのことを嫌い
になってしまったかもしれない。手厳しい。
　「マスクしたまま泳ぐなんてすごいよ、これもすごい。ムックじゃないんだから」かすれ声で応援
すればきみはガチャピンになれる。
　メガネオルグ巨大化。
　「百獣召還」でも４体しかこない。
　「頼めば来るんじゃない？」かみさんはパワーアニマルの存在の必然性を疑っているので、扱いが
軽い。
　「あ、あった！！！！」６歳せがれは夢中で応援していた。
　「む、呼んでもいないうちにもういる！！」小３娘はかみさんのなにかいいたい病が移ったのかも
しれない。ブラックにきびしい。
　バイソンは敵に我が宝珠を渡したブラックを許した。そして４人もブラックに寄り添った。
　「うそ！バリアをやぶっちゃったよ、バイソン」バイソンの活躍をすなおに喜べいいのに、今日の
彼女はそうはいかないらしい。
　「こんなところまで跳んじゃったな」うれしそうにせがれ。バイソンにはじかれたオルグは宇宙空
間にまでいってしまった。
　「生きているんかね？もどってくるんかね？」せがれはわくわく。
　「ソウルバード」
　「誕生ガオキング」でもバイソンは疲れている。
　「ボキャーーーーーーーーーーーン！！！！！！！」せがれ大絶叫。バイソンの不調を救うブルー
のフォロウでメガネオルグは倒れた。

　「まあいい、直に月は満ちる」ウラ。

　しーちゃんとブラック。
　「壮太郎（字これで良かったっけ？）くんもガオレンジャーがんばって」しーちゃん。
　「でも自分はあの時仲間を裏切った」
　でもブルーたち４人はブラックを迎えた。再びユニフォームに手を通すブラック。
　「しーちゃん、さよなら、だって」
　「お別れってつらいね」子らも別れを惜しんだ。

　そして、本編を見た人しか知ってはいけないしーちゃんの本心吐露。












　「ってことはしーちゃんにはまた会えるかな？アギドのあきさん死んじゃって、日曜日の張りがな
くなりそうだったからなあ」