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　「よし、じゃあビール飲むか！！」日曜の夕方の晩酌開始を宣言するわたし。
　「ぼくねえ、今すぐガオレンが見たい」５歳せがれ熱望。
　「じゃ、見てから飲むか・・・」新ロボ登場を予感しているせがれによって父の晩酌は後回しにな
ってしまった。
　「姉子〜、ガオレン見るよ！」
　「ちょっと待って、すぐ行くから」中古ショップで５０００円で買ってきたマッキントッシュＬＣ
５７５をアクアゾーン専用機にセットアップしたら姉子がはまってしまった。

　先週の続き。
　ロウキがパワーアニマルを持っていることにショックを受けるガオレン。ガオエレが洗脳されはし
ないかと。
　みんなを励まそうとカラ元気ブルー。
　「じゃトレーニングよ！」ホワイト。
　「なんでこの子の話し方は腰が抜けるのだろうねえ？ところでホワイトの足が全部出ている！！」
　ガオエレの消息をつかむホワイト、ブルー、ブラック。
　「おー！」
　「あー！」
　「ツエツエ？」売店のおばさんに化けて情報収集をはかるツエツエ。
　「今週から夏服だね。それにホワイトは前髪が短い」前作タムレンでのシオンの夏服が忘れらない
と常々言っているかみさん。
　ヤバイバ、ツエツエの策略にはまり、ガオエレを求めて鬼ケ平高原ツアーに出かけるホワイト、ブ
ルー。
　「ツアーの参加費どうやって出すんだよ！？」ガオレンの生活費はどうなっているのだろう？ホワ
イトは仕送りがあるかもしれないが。
　ツエツエはガイド、ヤバイバは運転手。
　「ツエツエとヤバイバだ！」変装を見破り、うれしそうに５歳せがれ。
　「普通分かるだろう？５歳児だって分かるのだから？」言ってはいけない禁断のお約束にまで口を
はさむかみさん。
　イエロー言うところのガキンチョががんばる。
　「ガキンチョはないでしょ！ガキンチョは！！」憤っている小３娘。
　バスの中のぼくちんが急の発熱、やさしく介抱するブルー。
　「ガイドさん、急病人なんです」
　「このぼくちんったら、番組出演権をＧＥＴした視聴者かな？」だったらうちの弟彦も出したかっ
たとも思う。
　「近くの病院によってください」しかしバスはウラの待つ高原に直行。
　「残りの宝珠を渡せば乗客は解放してあげるわ」ツエツエの条件をのんで宝珠を投げるブルー。追
うツエツエ。
　「ホワイトが生足全開でいいですね」お父さんたちの気持ちを大便しているかみさん、いや、代弁
だ。
　おのが宝珠を取り返すため、人質を無事に逃すため１人がんばるブルー。

　こちらは年長組の３人。２人のピンチを救うために走る。
　「なんで走ってくるの？移動手段はないの？」
　「あるさ、ガオズロックだよ」
　「もっと手軽な手段はないの？これじゃあ変心してから走るセーラームーンたちと変わらないよ」
息を切らしながらパンプスやらブーツやらで現場に走るセーラーチームの姿はなかなか忘れられない。
　バスオルグを倒したかに見えたブルー。しかしそうは一筋なわではいかない。

　ＣＭ。

　「あれ？ショートパンツ？」ホワイトの夏服にこだわるかみさん。
　「ミニスカートかと思ったけど、正解はショートなスパッツだな！！」かみさんは確信した。
　「ガオアクセス」乗客避難が終わったホワイトも装着変身。
　ロウキを放っておいてガキンチョコンビ救出に向かうロートリオ。
　「いいのか？待望のライバル、ロウキを残して！！」ロウキは置き去りにされてしまった。
　「オビキヨセラレタ」ブルーのカツゼツ。
　「ガムシャラニツッパシル」ホワイトのカツゼツ。
　「オガキサマがいい雰囲気だねえ、まさか今回の戦隊内恋愛はガキンチョ２人かい？」タツヤとユ
ウリの悲恋を思い出すと今でも泣けるというかみさん。
　「そしてブラックとホワイトが恋敵になるっていうわけかい？そういえば今週の冒頭ではホワイト
への物言いが冷たいといってブルーがブラックを非難していたねえ」自分で言っておきながら、あま
り気持ちいいシチュエーションではない。
　回らないカツゼツのまま果敢に戦う２人。
　「オレはガオの戦士だ」ブルーの思いがジュラフに届き、宝珠はブルーの元へ戻った。
　グルグル回ってバスオルグを追いつめたブルー。
　「うーん、１人でよくやっているよ、えらいじゃん！強いじゃん！！」珍しくかみさんがブルーを
ほめた。
　「おのれ、ガキンチョめが」
　５人そろってようやく名乗り。
　「今から言うんかい？」でもブルーとホワイトのコンビネーションによる「邪気退散」に興奮気味
な小３娘。
　バスオルグ巨大化。
　「ツエツエもいろんなかっこうさせられているねえ」フゥっとため息をつくようにかみさん。
　「違うよ、自分で好きでやっているんだよ、きっと」ここ数週おとな気なことを言っていた小３娘
だが、まだ「脚本」とか「演出」とかいうものの存在には気づいていないらしい、なぜかホッとする
わたし。
　「あ！！しばらく使っていなかったシャークショットだ！！フィンブレードもだ！！」こちらも興
奮気味な５歳せがれ。鯉のぼりフリークな彼は空を泳ぐということで根っからのブルーとガオシャー
クのファンなのだ。
　「ご乗車ありがとうございました・・・・」バスオルグ終点。
　「え？４８分なのに終わり？」かみさんは日頃からロボと時計の関連性を気にしている。
　「ドッカーーーーーーーン！！」うれしそうに画面に合わせて叫ぶせがれ。
　「おまえらの小細工は通用せん！」ヤバイバたちの作戦をあざけってロウキ登場。
　「なんだ、ロウキがらみで時間をとっておいたのか！」非常に納得がいったようにかみさん。
　＝＝＝＝「魔獣合体」邪（よこしま）なる王が誕生するのです＝＝＝＝＝
　ガオハンター登場。唖然とするガオレン、そしてオルグ３人。圧倒的な力を見せるハンター。
　「召還ガオジュラフ、百獣武装」ブルーの巻だけにジュラフ登場。しかしそれでもガオキングの不
利は続く。
　「イーストハリケーン」交わしきれずジュラフは傷ついた。
　倒れた生ガオの前にロウキ、ジュラフの宝珠はロウキの手に。
　「やっぱり基本５体の他からもらわれていくんだね？」
　「じゃあ次はゴリラかな？」小３娘。
　「ポーラーだったらやだよね？」５歳せがれ。
　「みんな、心まで負けちまったらロウキには勝てないぜ、ネバギバだろう？」励ますのはリーダー
レッド。
　「でもガオハンターには勝てないよ、あのさ、ぼくガオハンターほしくなっちゃった」本心を吐露
したのは５歳せがれ。
　「誕生日はガオマッスルだものねえ、どうするの？」実はガオゴリラはすでに買ってしまってある。
　「でもさ、誕生日にいっしょに買っちゃえばいいんだよ」欲張りせがれ。