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　「この曲、伴奏は分かるんだけど、主旋律がとれないよ、歌えないなあ」ガオレンのオープニング
ＭＩＤＩ制作に取りかかろうとして、四の五のいって、なかなか始めてくれないかみさん。
　三国町、頼恩寺。幽霊が出るという寺。
　こわがりのブラックをサポートして、ブルーが探索の乗り出す。
　「さあ、台になって」
　「ブラックは力持ちの臆病者っていう設定かい？」どうも今回はイエローとブラックとの役所が反
対だとかみさんは言いたいらしい。
　「なんで「ハイ、ハイ」っていってるの！？」きつい語調で小２娘。子供の一本気な正義感による
と、こういうブルーの態度の許せないらしい。
　「ブラック、ネバギバだ！」ここでもブルー。
　「ブルーの方が年下なんじゃない？」かみさんも解せないらしい。
　「２人でネバビバだって」ストーリー部分からしっかり見ている５歳せがれ
　建物も石塔も揺らして、オルグの予兆。ブルーをかばったブラック、しかしつきとばされたブルー
は地蔵に激突。

　ガオズロック。
　「まったくガキだぜ」ブラックをのぞく３人に笑われて怒るブルー。
　「ふうん、元ジャニーズＪｒの演技なわけだね、これが」別にジャニーズＪｒ演技見本帳をみたこ
とがあるわけでもないくせに、かみさん。

　デュークオルグのアジト。
　「わたしが出向く」シュテン自ら頼恩寺へ調査に赴く。
　「オー！マイ　ゴッド！！」坊さんがおどろく。
　「なんだい、坊さんのくせに、神主だったら喜ぶけど・・・」知ったようなことを言うかみさん。
　頼恩寺ではツリガネオルグが悪さをしていた。
　「わたしたちに協力してくくれたら・・・」ツエツエが誘う。
　「ほう！ほう！最初から「手下」っていうわけじゃあないんだよね」微妙な関係なわけだ。
　ガオズロックではテトムがオルグ出現の気配をつかむ。

　滝。
　おこるブルー。
　あやまるのは追いかけてきたブラック。
　「もうおまえの面倒はみない」ブルーは強気に言い放った。
　「へえ？」怪訝そうに小２娘。

　「なんだ、小僧」オルグ。
　「なんだと、鮫津海（さめず　かい）１９歳をなめんじゃねえ！！」
　「なんだ、本当に若いのね」若そうには見えるブルーだが、年齢不詳な要望でもある。
　「カモン　スピリット　オブ　ディ　アース」ブルーは装着変身。
　カモンではなく、サモンもいいかも、という声も届いている。
　ブルーは釣り鐘に閉じこめられてしまった。

　雪山ではブラックが３人に向かって告白。
　「ガオレンになりたてのころ、励ましてもらったことのお返しがしたいんだ」高いところが苦手だ
ったり、ドジを踏んだときにブルーが叱咤激励してくれたようだ。
　「雪山で栄えるねえ、イエローの髪」すでにイエローの黄色を越えて、銀髪となっているかもしれ
ない。
　ブルーを救いに走る４人がみつけたのはそのブルーのＧフォン。

　ＣＭ。
　「どうなるの？どうなったの？ねえ、ねえ、ねえ」小２娘にとってはいいＣＭへの引っ張りだった
ようだ。
　Ｖロボの陰からテレビ画面を見つめていた５歳せがれ、今週もストーリー部分からよく見ている。

　ハリガネオルグが出す以外のなぞの波動に着目するシュテン。
　「ここから先は行かせん」シュテン。
　「カモン　スピリット　オブ　ディ　アース」
　「小娘ちゃん」ツエツエ。
　「なによ、おばさん」ホワイト。
　「お姉さんとお呼び」ツエツエ。
　「熱くなってるねえ、おばさん、とか、小娘とか」なんのつもりか、ツエツエのせりふに反応した
かみさん。
　「キャハハハハハハハハハ」この対決をうれしがっている小２娘。
　「人間が苦しめば苦しむほど楽しいのさ」シュテン。
　「そんなことで楽しまれてたまるか！レッド。
　こちらではハリガネオルグとブラック。
　ツエツエとホワイトの対決も加えて対抗戦形式。
　「ツリガネアロー！！！」ツリガネオルグの必殺技。

　「ネバギバだ、最後の最後までがんばれ！」ブラック。
　「そうだ、いつも助けられていたのはボクだった」釣り鐘の中のブルーは勇気づく。
　「悟りが早いんじゃない！？」混ぜっ返すのはいつもかみさん。
　パワーアニマルの力を得て、釣り鐘を叩き割るブラック。ブルーは救われた。
　「今週はブルーの単独アクセスが２回もあったね」とは言うが、それがうれしかったのかどうかに
ついては言及しないかみさん。タムレンの時のユウリのような、ねらい打ちの対象が見つからないか
みさんは手持ちぶさたに見ている。
　「怒濤の鮫、ガオブルー」
　「鋼の猛牛、ガオブラック」
　以下３人。
　「今週の主役はどっちなんだろうねえ？」決めポーズをわくわくと待っている小２娘。
　「命あるところに正義の雄叫びあり、百獣戦隊ガオレンジャー」とこれはブルー。
　「もう一つの波動が・・・」テトム。
　「この波動は・・・」シュテン。
　ブルー、ブラックの合体攻撃でツリガネオルグを追いつめる。
　「破邪百獣剣」
　「邪気退散」
　「斬」
　「ツリガネオルグがヤバイバ」とヤバイバ。
　ツエツエが巨大化の儀式。ツリガネオルグ巨大化。
　「百獣召還」パワーアニマルがやってきた。
　「百獣合体」
　「ひゃくじゅうがったい、っと。メモメモ」父のとなりでキーワードをメモしている小２娘。まね
をしているらしい。
　「誕生！ガオキング」
　「このピンクさあ」かみさん。
　「ホワイトだよ」小２娘が訂正を入れた。
　「このホワイトったらさあ、腰が抜けるようなしゃべり方をするよねえ」ユウリのカツゼツを一々
あげつらっていたような女にしては、今回のホワイトに対してはまだまだ手ぬるい。なせだ？
　５歳せがれはまばたきを忘れてドライアイになりそう。
　「こんな真剣に見るのは初めてだよね」ロボ戦以外にも注目している我が子の成長にかみさんはお
どろいて、喜んだ。
　波動の元となる石と巻物の争奪戦はあっさりガオサイドの勝利。

　「ロボット、あそこにおいたままでいいのか？」戦いを終えて山麓に立つロボットが違法駐車では
ないか？と心配するせがれ。ストーリーが一段落してようやく口を開いた５歳せがれ。

　ＣＭ。
　雪印ソーセージだっけ？
　「あの子はロボットのガオキングがほしかったんだって」親を誘導するようにソーセージに絡めて
ピーアールしている５歳せがれ。３月３１日に我が家になにか起こるかもしれない。

　次回予告「山がうごく」
　「今、次回予告の中で星獣って言ったよね！？言ったよね！？パワーアニマルってやっぱり星獣だ
ったんだね？それとも聖獣！？」