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　闇に開く目玉。ハイネスデュークオルグ、シュテン登場。
　「オルグがガオレンジャーに倒されました」
　「全知全能オルグマスターの声を伝えてやる。今まで通り地上を荒らせばよい」
　「ということはシュテンは中間管理職なのね？」ちょっと前にＶＲＶマスターっていうのがいたの
をなつかしく思い出したわたし。
　超特価１９８０円のカメラとなって潜むオルグ。
　一方ジュニアフォトコンクールに出たいが、友達にカメラをこわされて困っている少年。当然買う。

　「なんだ？いきなりリーダーになりきっちゃったの？」プリントを用意し、４人の前で講釈をして
いるレッド。
　「ぼく、ほうれん草は苦手なんだ」ブルー。
　「玉子を落とすとおいしいよ」ホワイト。
　「今度の女戦士は料理ができるのかな？ギンガマン、５５５、タイムレンジャーと交互だよね」マ
ツリちゃんの味噌汁はうまかったらしい。でもあそこの兄弟は炊事は当番制が基本だったようだね。
　イエローに向かって単独行動はつつしむようにとレッド。イエローは出ていってしまう。
　さっきから耳をふさいで照れている小２娘。
　「だってレッドたら恥ずかしいことしているんだもの」単純で一本気なキャラクターに強いショッ
クを受けたらしい。どんな？
　「生身でも「レッド！イエロー！」って呼び合うのね、なんか変！」かみさんはいろいろと不支持
を表明する。

　公園。
　少年に激写されたカップル、体が透明になったとイエローにすがる。
　Ｇフォンで４人に連絡をとるイエロー。

　ガオズロック。
　「ぼくたちも行こうよ」ブルー。
　「ブルーは「ぼく」なんだ」なにを納得したのか、かみさんは。
　
　公園。
　女友達を写す少年。すると目前で「ナツミ」の体が消えていく。
　「カメラオルグさまの言うことを聞いていればナツミは元に戻してやる」

　病院、運び込まれる人々。
　「なに、これ！演技するのが恥ずかしいよね」人を抱いたつもりの演技に悶着をつけるかみさん。
やはりこの女の考え方はヒールだ。わたしだったら、かつてのアングラ芝居のようなテーブル稽古が
しっかりしていて、頼もしい、くらいに考えるのに・・・。
　ビクトリーロボを握りしめて寡黙に見つめている５歳せがれ。去年と違って、ストーリー部分も集
中して見ている。１年の成長かな？
　「去年の今頃は５５５のビクトリーロボがほしいけど、どこにもないです、っていう相談が個人メ
ールや掲示板へのカキコミにあったけど、今年はまだタムレンのロボたちが売れ残っているねえ、人
気がなかったのか？それともサポートロボ以外の３号ロボがいなかったから、大量に生産されたのか
なあ？」タイムロボはいいロボだったと思っているわたし、でもビクロボもかなり好きだ。

　イエローが少年とカメラを追いつめる。しかしヤバイバとツエツエの応援でカメラオルグの激写に
あってしまう。消えていくイエロー。
　「イエロー」叫ぶ４人。
　「見えるの？あれ？ねえ！」
　・　いなくなったイエローを探しながら「イエロー！！」
　・　消える瞬間を見たので心配になって「イエロー！！」
　・　そこで叫べといわれているので「イエロー！！」ってどれなんだろうね？なんて書くとわたし
がガオレンジャーをおちょくっているみたいに思えちゃうので、かみさんが言ったことにしよう。

　ＣＭ。

　「シュテンさま、ガオイエローの姿を奪うことに成功しました」
　「ほおっておけば、その命はいずれつきるわよ」
　って書くと、どれをカメラオルグが言って、ツエツエが言って、ヤバイバが言っているのか分かり
にくいが、ヤバイバは女言葉でしゃべる。
　シュテンから褒美をもらうカメラオルグ。
　「ありがたい、これで自分でシャッターを切れる」
　「あれ？これ、レリーズっていうんだっけ？リリーズっていうんだっけ？リンリンランランってい
うんだっけ？」カメラオルグは本体からシャッターを引き延ばしたので、自分の手が届くようになっ
たのだった。

　ガオズロック。
　「あのカメラ野郎、ぶっつぶして自分の姿を取り戻してやる」イエローは仲間に頼ろうとしていな
い。
　「オレがおまえの姿を取り戻してやる、待ってろ」レッドこそ単独行動を取った。

　「やつらの生命エネルギーはオレの体内のフィルムに封印されている、ハハハハハハハ」カメラオ
ルグがシャッターを切ると、レッドが隠れている遮蔽物が消えていく。
　「こうなりゃあ、一か八かだ」まるで矢吹ジョーの両手ぶらり先方のようにカメラオルグの前に体
をさらし、でもカメラオルグをこけさせ、激写からは逃れた。フィルムを奪い、日光にさらすと封印
された生命エネルギーは解き放たれた。
　「これさ、写真って光にあてるとだめになっちゃうんだよね」なぜ小２娘がこんなことを知ってい
るかといえば、彼女がせっかく撮った生ギンガマンショーのフィルムを巻き取る前に明けてしまった
ことを覚えていたかららしい。
　「カモン！スピリット　オブ　ディ　アース！！」
　「これは景気のいい気合いの言葉だね、ところでなぜ　ウルトラマンのアニメ版は　ザ　ウルトラ
マン　と言って　ディ　ウルトラマン　と言わなかったんだろうか？」
　「新しいフィルムセット、笑って笑って、１＋１＝２！！」
　イエロー到着。
　「一人で無茶しやがって、単独行動はつつしめよ」イエロー。
　「例外もありにするか？」レッド。２人は仲良し？
　「命あるところに、正義の雄叫びあり、百獣戦隊ガオレンジャー！！」イエローを中心にしたの決
めポーズ。
　「わたし、ホワイトになりたいな」突然に小２娘、彼女は今回の女性戦士がなかなか気に入ってい
るらしい。
　「みんなを助けられなくっちゃリーダーっていえねえ」今度はレッドが張り切る。
　「今度はみんなががんばるんだね」ようやく口を開いた５歳せがれ。
　「この人はやっぱり力持ちだね」５歳せがれはまだガオブラックを個体で認識していない。
　「破邪百獣剣！！邪気退散」カメラオルグ爆発して溶ける。
　「オルグシードよ」ツエツエによる巨大化の儀式。カメラオルグ巨大化。
　「またガオライオン来るね！？」うれしくなってきたのは５歳せがれ。
　「百獣招来」来ました。
　「あら？こっちで街を走ってきて歩道橋を飛び越えたガオライオンなのに、カメラオルグに体当た
りして倒れたところはジャングルだなあ？」おっといけない、このセリフは緑色をしているべきだ。
　「百獣合体ガオキング」
　「ねえ、初回あたりのレッドの性格に比べて設定が変わっていない？もっと思慮深いような顔をし
ていなかった？マトイ兄になってきたみたいだよ」
　そしてシュテンからの挑戦状が届き、戦いは本格的になっていく。
　「今週はテトムが「やり！」って言わなかったねえ」