〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
　「ちょっと年齢層上げているな。５５５のようにはオープニングにそそられないなあ」いきなりか
みさんは否定的に感想を始める。後で主題歌のMIDI編曲をお願いする関係で強くは否定できない。
　西暦３０００年、平和の象徴であるハトが舞う未来都市。時間移動装置が開発されて１０年後。

　時間保護局。
　「歴史を守ることが最大の任務だ」隊長が訓示をしている。
　「圧縮冷凍！」犯罪者への刑の執行が行われている。
　「いいなあ、あれ。あれなら犯罪者が多すぎて刑務所がパンクすることがないね」のんきな感想を
もつわたし。
　「うわあ、ＰＣ通信のファイル圧縮みたいだね」そうか、ＬＨＡだったのか。
　凶悪犯罪者ドン・ドルネロに１０００年の圧縮冷凍の刑が執行されようとしている。仲間が奪還。
　「切りのいいところで２０００年だ」
　「そうか、今年がタイムレンジャーでなくてはいけない必然性はこの一言に込められているのか」
感心しきりのかみさん。
　「すごいＣＧだね、水谷豊のバンパイアとは大違いだ」それは違うだろう。
　「すごい多国籍人の登場だね」今の時代はＣＧより人集めの方が金がかかるかもしれない。

　「隊長、わたしもつれていってください」脱獄囚追尾のチーム編成に立候補するピンク。
　「かわいいよね」
　「うん」
　選抜チームが隊長とともに２０００年に向かうことになった。
　「刑務所最上階タワーとともに２０００年に移動しました」とアナウンス。
　「２０世紀の服だ、好きなものを選べ」と隊長。
　「２０世に必要な情報をインプットします。効果は１年、任務は歴史の保護が最優先されます」と
アナウンス。
　「すごーい！ボーリング型のタイムマシンだ」なんでも喜ぶわたし。
　「変なの〜」只では喜ばないかみさん。
　タイムパトロールを理解できない４歳せがれはそのころ気合いが高まってきてはいなかった。
　時間移動に対して慎重論を唱える上司。
　「権限はわたしにあります」強引に２０世紀を目指す隊長、これは布石。追尾チームの時間移動を
逆に利用しようとする悪漢のたくらみを知り、緊急ブレーキをかけようとするナビゲーションロボ。
そのロボを撃ちブレーキをかけさせまいとする隊長。
　「隊長は悪者だったの？」このあたりのめまぐるしい展開は小１娘も理解しにくいようだ。

　ＣＭ
　「矢印がモチーフだとオフィシャルＨＰでいってたよ。武器もそうなんだね」とわたし。
　「へえ、ベクターってベクトルのことか？」なにか一言いいたいかみさん。

　気がつくと２０００年到着。ブルーに銃をつきつける隊長。その隊長を懲らしめるピンク。
　「インター○○調査局秘密調査官よ」
　「あらら、一番の訳知りはピンクだっていうわけか？」
　隊長は変身して女幹部となる。
　「うわあ、オカマ幹部なのかと思ったら別人だったのね？」わたしも同じことを考えたよ。

　「レンジャーたちは？」
　「今頃自爆装置で・・・」
　レンジャーたちの秘密基地となるべきタイムマシンは爆発して微塵となった。

　白煙をみつけるランニング青年。
　かろうじて自分たちは脱出した４人を起こす青年。その青年の顔はあの隊長にそっくり。敵のスパ
イだった隊長と勘違いして青年は４人にたたきのめされる。

　「どの時代でも兵隊が必要だろ？」
　「今度の手下、硬質だね」
　「１体１体のコスチュームが高いね！」でも比較的好感がもてる手下キャラ。
　「女幹部は今一だね、露出度も少ないしね」とかみさん。
　「それは言わないことにしよう」実は大問題だと思っているわたし。
　「夏になったら衣替えしてくれないかなあ？」

　「だから人違いだってば」と青年。
　「隊長の先祖かもな？」ようやく納得した４人。
　「みんなたいへんだ、ドルネロたちが町であばれている」とナビゲーションロボ。クロノチェンジ
ャーで変身して戦うよう指示をするが、クロノチェンジャーは５人でないと最初の起動ができない。
　「お願い、協力して」
　「なんでオレが？」
　「さっきの腕前は宝の持ち腐れってわけ」
　「必死に説得するピンクはかわいい。青年もピンクのかわいさに負けたかな」自己本位に納得する
わたし。
　そして変身。移動マシンはタイムフライヤー。
　「この手の空想的な乗り物は好きだな、いくら３００キロで走るバイクだってバイクはバイクだか
らな」
　「メガレンのサイバースライダーみたいだね」あれわたし好きなんだ。
　「カクレン以来女がリーダーなのかな？今時女は強いからね」我が家の話か？
　「赤が訳知りでないのはギンガマンみたいかな」
　「でもギンガマンより男４人のキャラが立っているね、第１話でこれならりっぱだ」感心。

　対峙する。
　「おまえたちを逮捕する」５人の中央で第一声はピンク。
　そして活劇。
　決め技もピンクから出る。
　ドルネロ一味一時撤退。
　「ここまでやれるとは」自分たちの力を認識する。
　「ねえあんたちなにもの？」納得がいかないレッド。
　「タイムマシンこわれた」「おれたちどうなるんだ？」４人は正気に返って心配になる。
　「おれの質問に答えてよ」青年は五里霧中。

　「ふうん、まあまあじゃない？」まあまあ見守っていけそうに思うのは酒井法子似のピンクためだ
ろうか？気がかりは４歳せがれの動向。かれには難しかったようだ。
　「わたしはピンクがリーダーっていう設定に惹かれたね」いつの間におまえは田島教授になったん
だ。

　「今回は第１話ということでたくさん書いたが、このペースでいくと息切れするな。来週ははしょ
ろう」すでに息切れしているわたし。