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　地球に近づく暗黒惑星グランデ。

　ベイエリアには２組のマシン。
　新システム？マーズマシン？ビートルマーズ？致命的な障害？
　今回の巻の行く手を暗示する言葉の数々。

　「なにか方法はないの？」
　最近のダイモンは泣きながら叫ぶシチュエーションが多い。甘えん坊から泣き虫への転身中かもし
れない。

　あれ？Ｖロボ飛んでる！？グリーンホバーの形状からきっと飛ぶだろうと思っていたが、こんなお
まけのような場面で飛ぶなんて！ちょっと肩すかし。

　ＭＶロボ空中合体。
　太陽エネルギーの充填の後、地上からＭノバ２０連発を放つことにする。

　「なぜ５５５はグレンデの位置を正確に知っているんだ？」いぶかしく思うグランママ、サラ坊責
任問題に発展する。それを喜ぶディーナスとコボルダ。

　「Ｍノバ、あと１２発で完全に破壊できます。」
　エネルギー充填を防ぐため、ジルより受け継いだ冥王の力によりシールドをはるサラ坊。

　「いくぜ、サラを倒すんだ」肉弾戦に遷る５５５。

　「不完全なシステムに息子たちを乗せたくはない、しかしそれしか方法はないのか？」自問するモ
ンド。

　我が身を盾にしてじゃまをするサラ坊。そこへモンドから撤退命令。
　「Ｍノバではエネルギー充填に時間がかかりすぎる」

 　「宇宙へ飛べば破壊する方法はある」
　不完全なシステムを運用することの不安におののく兄弟。脳天気に飛び立とうとするマトイ、しか
す第２段階であるＶマーズの調整は終わらない。
　「命を懸ける甲斐はあるぜ」とマトイ。
　「やろう」とナガレ。
　３人も肯いて決意する。
　着装。そして別れの意味を含めた敬礼。
　「必ずもどってこようぜ」

 メカメカしさにあふれるシーンが続々。うれしくなってしまう。
　直立するＭライナー。ライナーマシンは次々と縦に合体していく。

　４、３、２、１、０　発射。

　Ｇに耐える５人。

　「なんなんだ」とムサシとコジロウを呼び出しそうなコボルダ。
　「まさか宇宙に」とディーナス。
　「そんな力がやつらに・・・」うろたえるサラ坊。
　「たとえ着陸しようともわがしもべが必ずやつらを葬る」と強気なグランママ。

　地球を離れていくＧライナーロケット。

　ついに地上からも肉眼視できるようになるグレンデ。地上はダイパニック。

　惑星の体格にモグールボムを埋め込もうとする５５５。
　「決してＶマーズに変形してはならない」あくまで危険回避をいうモンド。
　「マーズマシン発進」「流星合体」ビートルマーズ合体完了。
　その名の通り昆虫のようなＢマーズで着陸する５５５。作業開始。
　ＶロボにＶウォーカーがあったようにＶマーズにはＢマーズという形態があるというわけか。サン
ダーバード世代は着ぐるみではないロボットにはとっても共感できる。

　モーグルボムの埋め込みは感性したが生命体惑星グランデの妨害が入る。

　最終形態への変形を決意するマトイ。
　これで地球は救われるだろうが、我が子の命を危うくするこの方法にはモンドは心を痛める。
　兄弟たちの脳裏にもモンドの姿が・・・。
　自らの手でボムを爆発させるマーズ。モニターに向かって叫ぶモンド。
　「やめろー」

　グランデは大爆発。ついに地球は救われ、グランママは悲痛の叫びを発する。

　「博士、モニターに反応が・・・」
　雑音の無効から
　「父さん、聞こえるか？」とマトイの声は徐々にはっきりと受信されるようになる。
　揚々と地球へ向かうＧライナーロケット。

　確かに勢揃いの、完結を思わせるロボのＣＭ。うちに足りないのはＭライナーとＶマーズの２体。
　財政ピンチ！

　今週は深夜の視聴だったのでかみさんは寝ていてコメントがありません。