〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
　「よーし、久しぶりにガオ当日の視聴だぜ！！」でもリアルタイムっていう意味ではないので悪し
からず。
　「もうパワーアニマルに会えないんかね？」心配そうに小３娘。
　「パワーアニマルみんなつれていかれちゃったからね」火に油をそそぐようにかみさん。
　「ぼくガオファルコン買う前にみんなに行かれちゃって、がっかりだよ」ものすごく落胆している
６歳せがれ。彼はおもちゃ売場からもパワーアニマルがいなくなる光景を想像している。
　「それでも買えば？」勇気づける娘、お姉ちゃんだね。
　「うん、買えるといいなあ」確信できないらしい。

　風太郎はガオゴッドの借りの姿で、人間に絶望しパワーアニマルを連れ去った。
　テトムが仲介に入るために天空島に向かった。
　「やっぱり、だれもいないよ」大変に心細そうにせがれ、心配でたまらなくなってきたらしい。
　パワーアニマルは天空島にはいなかった。
　「それに砂漠になっちゃったねえ」強者どもが夢の蹟ってな感じでしょうか？
　「神たちよ、巫女であるわたしも見捨てたのでしょうか？」テトムも落ち込んでしまう。

　ガオが奮い立たないすきを見て、ラセツチーム進撃開始。
　「わたしたち最高のオルグをさがしてみせます」意気揚々と出かけるツエツエ。
　「今までのうらみ・・・」ヤバイバも燃える。
　「テトムって落ち込むと水の中に入るの？」羊水に浸るようにかね？
　「オルグは見捨てられないんかね？ひどいよね、人間見捨ててオルグはそうじゃないなんて！！」
せがれは風太郎＝ガオゴッドに対しておこっている。
　河原にシルバーを訪れるレッド。
　「ああああああああああ！！！！！！！！！」
　「なに？」ちょうどその時ノートに向かっていて見逃したわたし。
　「のぞみだよ、普通のやつ」相談する２人の後ろを３００系のぞみが走り抜けていったという。
　「今の新幹線が後ろを走るのを待って撮ったんかね？そうならＮＧ出したら出待ちの時間が長そう
だね？」ロケの苦労を指摘するなんて、とっても余計なお世話だと思う。
　ゴッドの別離で落ち込むシルバー、しかしシルバーのパワーアニマルは連れ去られておらず白濁し
た宝珠の中に閉じこもってしまったという。
　「いかにもロボットですねえ」ブリキオルグのデザインにあきれがちなかみさん。でもかっこいい
ロボットだったら今度はみんなの熱気に君の方が引くのかもね？

　ガオズロック。
　「みんなオルグ反応よ！みんな出てきて」しかしパワーアニマルを失ったみんなの落ち込みは激し
くなかなか腰が立たない。
　「今できることをしよう」と話すホワイト。たとえロボがいなくっても。
　「ガオゴッドに見せつけてやるぜ」イエロー復活、順次みんさん復活。

　河原。
　こちらではまだ立つ気になれないシルバー。
　「１０００年前も戦っていたオレは・・・」ガオゴッドの協力なしでは無理だといいたいシルバー。
　「だとしてもおれたちはこの時代に生きるみんなをみすてるわけにはいかないんだから」レッドは
言った。
　「こりゃタツヤが言っていたことのようだね」現代が重要か、かつて生きていた時代が重要か。
　レッドと入れ替わりにガオゴッド（風太郎バージョン）がやってきてシルバーに出動自粛を命じる。
　「それにしてもこれがとっておきのオルグなのかな？」ブリキオルグのデザインは気に入らないら
しい。
　現代人がオルグに苦しめられている。それを守るガオも苦戦。

　ＣＭ。
　「ガオレンジャーＤＸロボシリーズ」
　「なんだ！！まだ売っているんだ！！よかった！！！じゃあまだパワーアニマルはお店にいるよね？
ファルコンはぼくのこと待っているよね？？？？？」６歳せがれ、大安堵。
　「人間は自分のためなら他人のことは省みようとはしない」ラセツは勝ち誇った。去っていく人々、
鉄骨に挟まれた少女を捨て置いたまま。
　しかし人々は一端退出したものの、様々な機材を持ってきて、少女を救出した。
　「一般市民たちの果敢な行動力がガオの心に火をつけるんだね！地球を救うのは人間自身だってい
うメッセージだね」子らによく聞いてほしいらしい。
　「人間は過ちを犯す、しかし人間はその手で地球を守ることもできるんだ」レッドの心に火がつい
た。でもやはり苦戦、レッドは再び三度立ち上がる。
　「１０００年の友よ、この時代のみんなが今のおれの仲間だ。その仲間を捨てておまえと行くこと
はできない」シルバーがガオゴッドを振った形になっている。

　ガオズロック。
　水中で引きこもるテトムに向かってゴッドの声。

　シルバー、勇気を持って参戦。５人はますます勇気が出る。
　「命あるところに正義の雄叫びあり、百獣戦隊ガオレンジャー！！」
　「おお！！シルバーが見栄の中心になっている」やはりうちのかみさんもシルバーひいきなんだな？
　シルバーの心意気にハンターの３人組の宝珠は輝きを取り返し、シルバーはひきこもりをやめた。
　「邪気、玉砕」シルバーがブリキオルグを倒した。
　「パワーアニマル抜きでは巨大化したオルグとは戦えまい」自慢げにラセツ。
　「残念だったね」シルバーの持ちロボ、ガオハンタージャスティスがやってきた。
　「なんで急に夕闇なんだよ」なおったと思った機嫌がまたそれた。
　テトムもやってきた。
　「みんな、シルバーに力を！！」５人の力がハンターに届いた。
　「もしかして・・・・・、ブルームーン！！？？」さすがにテレビくんの愛読者は違うね。先を読
んでいる。
　「ガオハンターブルームーン！！」
　「長い名前だねえ」かみさんのような口をきく娘。
　「そうなんだよ、ウルトラマンがウルトラマンタロウになって、そのうちウルトラマンティガ＝ノ
ーマルモードとかなったりさあ、セブンスターがマイルドセブンになってマイルドセブンライトにな
るみたいに、シンプルないい名前のままではいられないんだよ」例えが例えになっているのかどうか
は分からないわたしであった。
　ゴッドがもどってきてシルバーの人間的な成長を喜ぶ。そして１０００年越しの共同作戦。オルグ
爆発。
　「あんな民家があるところで・・・」なにか思ったことを口にしないでいるともったいないとでも
思っているのだろうか？かみさん。
　ゴッドとハンターは両立して見栄を切った。

　風太郎がもどってきて私服から白い服にかわった。
　「あれは？」かつて４人が死んだとき、黄泉の国で４人に起死回生の策を与えたあの少年であった。
　ゴッド、ハンター、キング、マッスルの揃い踏み。ゴッドのご機嫌はうんちくは続く。
　「今まで通りともに戦うがよい、もうわたしがいなくても大丈夫だろう」風太郎も荒神ことゴッド
も去った。
　「どこに行くのだろうね？」
　「天国なんじゃあない？」
　「待って、巻き戻して！！」あわててせがれ。
　「ロボ３体みたいだよ、ほら！！ファルコンがいない！！」落胆のせがれ。ファルコンはゴッドが
つれていってしまったとでも思っているのだろうか？果たしてせがれのねらいであるファルコンを、
湯馬家はＧＥＴすることができるのだろうか？